<< February 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>

ちょっとは世間に認められたのかしら?

関西大学の学生さんから

「another settsu」という小冊子が

 

届きました。

 

 

以前に取材していただいた内容を

まとめていただいたもの。

 

津波ルアーズの元木さんも紹介されております。

 

 

世間と交わることはないと思って働いて

きたのですが、20年もやっているとね。

 

見つけてくれる人たちがいるのですね。

感謝です。

 

サムレスト 

 

ようやく黒のサムレストが入荷しました。

小さなパーツですが、役に立ってくれます。

 

親指を中空に浮かした状態でサミングするのと、

サムレストに親指の腹を当てて、指先でサミングするのとでは

 

楽さ加減と、微調整のつけやすさがまったく違います。

 

 

当社が発売したリールであれば取り付け可能な

設計にしております(初期のM-42はつきません)。

 

五十鈴工業の420にも適合します。

 

発売が遅れたのは、メッキがうまくいかなかったから。

皆さんはメッキが難しいという認識はないと思います。

 

はっきり言いますと大変に難しい。

失敗など、しょっちゅうです。

 

失敗の原因がわかりにくいのも難しさを大きくしています。

メッキ屋さんが失敗を認めることはないのが普通です。

 

ここで怒ってしまうと製品は生まれない。

失敗した製品のメッキをはいで再メッキする方法もあります。

 

しかし、肌が荒れてしまったり、きれいに仕上がらなかったりする。

作り直すとしても、発売時期がずれるし、コストが倍になってしまう。

 

その費用をだれが負担するのか?

今回は、作り直しました。

 

だって、私が作りたかったものだから。

役に立つものは製品化しなくてはならないのです。

 

Wendy Matthews - The Day You Went Away

この方、好きなんですよね。

diary | permalink | - | -

リールつくりは、ものつくりの学校なんですよ。

ルアービルダーは金属に関係する知識はないのです。

私もそうでした。

 

アルミのグリップにメッキをかけることになっても、

出来るメッキとできないメッキがあるといわれ、全く

 

理解出来ませんでした。

20年ぐらい前の話です。

 

 

運命のいたずらだともうのですが、

リールを作るチャンスが巡ってきました。

 

それから毎日のように五十鈴工業の当時、林専務と

話を繰り返しました。

 

熱意は十分、知識は全く無しの私も毎回、1時間以上

話をすることによって金属やリールの構造に対しての

 

知識を学んでいきました。

 

加工材料の知識がやさしくわかる本

わかりやすい。

 

リールって、すべての素材、製法の組み合わせといっても

いい道具です。

 

アルミを使えば、真鍮もステンレスも使います。

プラスティックを使えばバネまで使う。

 

それぞれのパーツの意味と役割を教えていただきました。

 

殺人者の顔 (創元推理文庫)

面白い。

 

たとえばですが、私のような素人はジュラルミンや

チタンに対して、いいイメージを持っています。

 

それぞれいい部分を持っている素材ですが、リールのパーツとしては

使う素材ではないですね。

 

使ってもいいのですよ。

でも、機能に対して遠回りすることになる。

 

いまでも林社長との電話は2時間近くに及びます。

世間話も多いののですが、やはり工場内で何が問題となるか、

 

下請けさんが怒っている、などという話は注意深く聞くことに

しています。

 

現場が嫌がるような仕事からいいリールが生まれると思えないのです。

今回発売したFS-50A&ADXは、現時点での集大成なのです。

 

そして、次はもっと進化しているのです。

ブライトリバーと一緒に人生を歩んでいただけると、その進化ぶりを

 

同時代性をもって楽しめるのです。

私たちが年を取ってパワーダウンした時も、

 

「あーあ、がっかりだな」という資格を持つことができます。

 

中国料理 藍天

 

少し前に紹介した関西の町中華 (ぴあMOOK関西)という雑誌に

紹介されていた店です。

 

海鮮あんかけふわっとチャーハンの写真にやられました。


とろけそう。

 

何としてでも食べなくればならないと。

もうね、幸せです。

 

ちょっとわかりにくいところにあるのですが、

行くべきですね。

 

私は全メニュー、食べてみるつもり。

 

Lamont Dozier - Going To My Roots 

紹介するのは何度目でしょうか?

私、基本的に長い曲は嫌いなのです。

この曲はとっても長い。でも、飽きない。

凄い仕事をするなぁ、と感心するのです。

diary | permalink | - | -

自分で出来ないところも自分らしくね。

ハンドメイドビルダーは自分だけでルアーつくりを

完結できるから幸せなのだ。

 

それがロッドなんかを作り始めると知らない誰かが

作ることになる。

 

これが大きな不安の始まりなのです。

心配しても仕方がない。任せるしかないのです。

 

しかし、結果出来上がったものを、自分の手を使っていないものを

今まで応援してくださったお客様に対して販売しなければならない。

 

自信をもってね。

 

 

今回のリールは、表面をあえて傷つけるヘアライン仕上げと

ピカピカ仕上げのコントラストの面白さを追求することが

 

テーマでした。

 

 

この仕上げには以前の苦い経験がありました。

職人さんに平面部分をヘアライン仕上げにしてリム部分を

 

ピカピカにしてください、と伝えたのです。

すると、出来ないと断られました。

 

境目の判断をつけにくいから、ということでした。

私は適当でいいと伝えたのですが、後から責任を負わされては

 

たまらない職人さんは、そういうあいまいな指示では動いてくれませんでした。

 

 

結局、自分たちで出来るようになるしか手はなかった。

 

 

リールなんて自分の知らない人が作る部品だらけなのだ。

それでも自信をもって売りたい。

 

だから五十鈴工業との関係を深め、工場を知り機械を知り、

部品の意味を知るのだ。

 

そのなかで私たちでも参加できる部分をできるだけ多く見つけ、

自分たちで作業するぶっぶんを増やしていく。

 

 

知らない人による不安を自分たちが作業する部分を増やすことによって

軽いものにしていく。

 

まぁ、藤原君と北井君の負担が大きくなるばかりだから、

いつまで続けられるのかは、わからない。

 

しかし、ヴィンテージリールのカッコよさや存在感に負けないためには

この方法しかないのだな。

 

2台のリールを眺めると反省するのを忘れてしまうところが

ダメなんですが。

 

The Meters - People Say

diary | permalink | - | -

おかげさまでF-50A&50ADXのすべてを発送しました。

私たちにとってリールのような高額商品を作った時は

嬉しさと同じぐらいに不安も大きいのです。

 

商品には自信があります。

しかし、売れるのか?という部分は、

 

やはり実際に売るまでわからない。

怖いものなのです。

 

 

今日は信じられない気持ちを持ちながら発送しました。

ありがたいことです。

 

ご注文に対し、対応できないSHOPさんばかりになりました。

お叱りを受けたのですが、すべて私の不徳とするところ。

 

お客様、SHOPさんは頑張ったのですよ。

私が対応できなかったのです。

 

申し訳なく思います。

 

FS-50ADX Sample

 

デラックスは8万円を超える価格になってしまいました。

このリールは、やり切った気持ちがありましたが在庫することを

 

覚悟してたのです。

こちらもたくさんの注文をいただきました。

 

私も藤原君も、何が起こっているのだろうと

驚いてしまいました。

 

ありがたいことです。

 

 

リールが売れた喜びに浸っていたいのですが、もう

春へ向けたモノつくりは始まっています。

 

良くも悪くも私たちのモノつくりは時間がかかる。

そして、必ず起こるのが予期せぬトラブルなのです。

 

 

だから、やれることは全部やる。

どれかがつぶれても大丈夫なように3人で考えられることを

 

すべてやるのです。

今年は全く新しいシリーズのロッドも発売します。

 

Johnny Guitar Watson - Booty Ooty

どんな音楽を演奏しても彼は、彼ふうの

ものにしてしまう。それはすごい才能なんだけど

軽薄な感じがどうしてもしてしまう。

なのに、一定の期間をおいて必ず聞きたい時が来る。

不思議な方です。私はファンなのだろうか?

diary | permalink | - | -

LIVER FS-50A&ADX、明日発送です。

写真の技術がなく暗い写真ばかりなのですが

実物は、もっとカッコよく、きれいなリールです。

 

明日、発送する目途が立ちました。

 

 

いつも思うのですが、ベイトキャスティングリールは

本当にパーツ点数が多いのです。

 

それぞれに求められる機能があり、形が違えば

素材も違います。

 

多くのパーツを正しく配置し、実際のフィールドで

問題なく使えるようにする技術は本当に凄いものです。

 

 

五十鈴工業が積み上げた技術なんですね。

そのリールが五十鈴工業では4万円台で販売されている。

 

お客様としては安いとは言えないでしょう。

ただ、作り手の私としては信じられないほどの価格なのです。

 

 

五十鈴工業が積み上げた量産の技術は素晴らしいものです。

しかし、一人の釣り人として見た場合、いろいろと

 

手を加えたくなってしまうのです。

ハンドメイドルアーで知ってしまった作る喜びを

 

リール作りにも生かしたいのですね。

 

 

とはいえ当社はルアーメーカーです。

金属を加工できる機械は、小型旋盤ぐらいしかないのです。

 

しかし、藤原雄一がいる。

彼の自由な発想と、その発想を実現させていく力が

 

FS-50A&ADXを作り上げました。

 

 

リールの箱には取扱説明書が入っております。

伝統的な様式のようですが、取扱説明書にはコングラ文を

 

載せています。

私は毎回、新しく書いています。

 

藤原君がチェックしてくれているので誤字脱字はないはずです。

 

Diane Birch - Rewind 

diary | permalink | - | -

Liver FS-50A & FS-50ADX、まもなく発売します。

色々な方々の助けをいただきまして何とか

発売までたどりつきそうです。

 

2月11日、ブライトリバーより発送する

予定です。

 

 

今回はアメリカヴィンテージリールの2大ブランド。

フルーガー社とシェイクスピア社をオマージュしました。

 

2種類のリールを発売するのですが、共通点はリム部分をピカピカに磨き、

平面部分をあえて傷をつけるヘアライン処理をして、そのコントラストの

 

面白さを追求しました。

 

FS-50A

 

LIVER FS-50Aは¥64,800円(税込み)です。

こちらはフルーガー社をオマージュしたデザインです。

 

フレームやスプール、ドラグとハンドルが黒のアルマイトメッキです。

それ以外の部分がシルバーです。

 

これはフルーガー2800のカラーパターンですね。

 

FS-50A

 

いつも通り、メッキをかけるパーツですら、鏡面仕上げしてから

加工しております。

 

表面に傷をつけるヘラライン処理も、オールドアメリカンリールの

イメージを出すため、ブライトリバーの工房で加工を行いました。

 

FS-50A deluxe

 

FS-50ADXが¥86,400円(税込み)です。

 

デラックスは禁じ手の構造変更までしてしまいました。

FSシリーズのサイドカップは、二つのパーツから出来ています。

 

平面パーツとリムパーツですね。

デラックスは、ステンレスの塊から削り出してサイドカップを

 

作りました。1ピース構造です。

デラックスでオマージュしたのがシェイクスピアの

 

トーナメント(Free Spool)1740です。

キャスティングトーナメント用に作られたリールで、かっこいいのですよ。

 

ただ、競技用だからレベルワインドがない。

私たちが普通に使える形にしたかったのです。

 

FS-50A deluxe

 

サイドカップにステンレスを選んだのは、トーナメントの

質感を再現させるためです。

 

アルミのほうが軽いのですが、軽い素材では同じ質感が出なかったのです。

FS-50Aと同じヘアライン処理をしていますが、素材が硬いため、表情が

 

違います。

リム部分には、二つの曲面をつくり、その中央には細いローレット(ギザギザ)を

 

いれました。見た目以上に大変な加工なのですが、見た目重視で喜んでいただくため、

ぜひとも実現したかったデザインなのです。

 

サイドカップの素材がステンレスになったため、総重量が重くなったのですが、

260グラムほどですからABU2500C程度ということになります。

 

オリジナルリールを発売するのに、他社の名前を出すのはおかしいと

考える方もいらっしゃるかもしれません。

 

私たちがリールを作るのは、一緒に盛り上がってほしいから。

そのためには、モデルがあったほうがわかりやすいだろうと考えました。

 

歌手が有名なスタンダード曲を歌うようなものですね。

みんなが知る曲を歌ったほうが一緒に楽しむことができる。

 

さらに自分の特徴や工夫したところを、お伝えすることもできるのです。

 

50歳になった藤原雄一が作り上げた二つのリールです。

 

どちらのデザインがお好みでしょうか?

 

Lonnie Smith - It's Changed

 

 

 

 

diary | permalink | - | -

いよいよ、発売できるかな?

最後の調整中です。

 

よくぞ、ここまで来た、という感じ。

みんな頑張ってくれました。

 

 

ブライトリバーのリールは年々、シンプルになり、

逆に年々、手間が増えています。

 

毎回、五十鈴工業さんからは、やりすぎ!との

苦情が来るのですが、やめられないんですよね。

 

金属は磨けば光るんですよ。

ツヤのなかった金属が磨き続けると笑顔が見えてくる。

 

喜んでいるように見えるのですね。

 

 

一部、デラックスモデルを用意しました。

ベースとなるリールは、サイドカップは二つのパーツから

 

出来ており、リムと平面のプレートが外れるようになっています。

デラックスは、ステンレスのインゴットから削り出しで作り上げました。

 

ワンピース構造です。

ワンピースにしたのは、結果なのです。

 

求めたのは、質感です。

アルミのほうが軽いのですが、求めた質感が出なかった。

 

両モデルともサイドカップの平面部分はヘアライン処理をしております。

このヘアライン処理もブライトリバーの工房で行いました。

 

アメリカのリールをオマージュしたわけですが、きれいになりすぎるのを

避けるためです。

 

そのヘアライン処理も手仕上げです。

 

発売まで、もうしばらくお待ちください。

 

 

akiko - Love Theme From Spartacus

diary | permalink | - | -
home dealers blog products fish gallery online store