人の手は、このような美しいものを
生み出すことが出来るのだ、と驚いてほしい。
手のひらに乗せて、じわじわとあふれてくる
喜びを感じていただきたい。
自分用に全部、置いておくつもりだったのですが、
人生であと何回、釣りにいくねん?
と考えると、もっと釣りにいく人に使って
いただくほうが、このリールも幸せだろう、と
考えたのです。
フライリールは、単なる糸巻やから何でもいいねん、
と言われてきました。
でも、そのように言う人はフライフィッシングをしないように
思います。
釣りをする時間は、その人にとって、もっとも大切な時間であるはずです。
その時間を演出する釣り道具は、選び抜いたものでなければならない。
その選ぶ時間も大切な釣りの一部であるし、大きな楽しみになるはずです。
少ない道具で行う釣りだからこそ、道具選びは慎重に大胆に楽しんでいただきたい。
奥居さんが作り出すリールは、大きな魅力をはらんでいます。
岡田社長は、釣り業界の末端で活動する
隠れた天才でした。
古くから釣り業界で働く製造業者は、メーカーや
問屋さんの陰に隠れ、人に知られることはなかったのです。
そのようなことは何も知らない私と藤原君が突然、大阪から
現れ、ほめたおし、岡田製作所のオリジナルガイドを買っていきました。
オリジナルガイドつくりは、完全に、いきずまっておりました。
だから、岡田社長との出会いは、神様に出会ったような気がしたものです。
オールドスタイルのガイドは、必ず聞かれることがあります。
PEラインを使っても大丈夫ですか?と。
岡田さんは、SICリングを持っていたので、そのリングを装着することに
よって、お客様の不安も説明不要の状態になりました。
岡田さんは、クリスタルガイドの説明を相当にしてくれました。
その時は、ピンとこなかったのですね。
それが、時間がたつほど気になりはじめました。
シンプルに美しい。
リングを光に透かせると、うっとりします。
岡田製作所さんは、クリスタルガイドを何十年も売り続けて
きたのです。
私の、心配しすぎなのではないか?
Satori1603 赤クリスタル&ゴールド・クリスタルガイド
いまは、まったく気にしていません。
削れたり、割れたりするなら交換すればいいのです。
ブライトリバーは、自社でロッドの組み立てを行っているため、
ロッドメーカーに修理をだすより早く対応できます。
人生の大切な時間に美しいものを使う。
シンプルで、当たり前のような気がします。
]]>
グリップだけでも、在庫を揃えたいと
考えています。
お客様が欲しいと思ったときにお届けしたい。
同時に選択肢も提供したいのです。
道具選びは、楽しい時間。
選べないより、いろいろと比較して、
考える時間を持ちたい。
流行りや、人のうわさに流されず、
自分中心の考えで選んでほしい。
ブラックバスをトップウォータープラグだけで釣る楽しさは
不変なもの。
でも、みんなで盛り上げていかないと、
昔の変人扱いされた時代に戻ってしまう。
みんなで楽しいつながり、作っていきましょう。
Jesse Barrera feat. Nieman & Melissa Polinar "What We Found"
]]>
連絡が入りました。
先週のことです。
すぐに取りに行ったところ、臨時休業であったため、
今日、引き取りに行きました。
有馬玩具博物館のSHOP店員さんには、私の
もっているコレクションを伝えてあり、
持っていない作品が入荷したら、すぐに連絡を
もらえるように、お願いしているのです。
原田さんの作品にこだわるのは、オートマタというものに、
興味を持つきっかけが、彼の作品であったのです。
私のことですから。オートマタに関する情報を
手に入る限り集め、調べました。
手に入るものは、買ってもみたのです。
好みの問題でしょうが、原田さんの作品が
ダントツによかったのですね。
私も、モノつくりをする人間ですから、
どうやって作っているかがが、とても気になります。
そして、これは作れないなー、と。
技術的なこともありますが、形状、仕上げ、
塗い、駆動システムのすべてに通じる遊び心ですよね。
これは原田さんの最大の特徴だと思います。
間もなく北京での展示会に行かれるとか。
北京に行っちゃえば、大量の注文が入るに決まっています。
まずいなぁ・・・。
原田つながりで、タイガー"D”ワックス、
入荷しています。
ブラックバスの本格シーズンが始まる前の儀式として
グリップにワックスを塗る。
ルーティーンにしたいものですね。
いい曲名ですね。
ラジオから彼女の歌が聞こえてきて、
無茶苦茶上手いやん、と気になりました。
]]>私が扱う手仕事の商品は違います。
recycle salecloth toto bag 在庫中。
作り手がやりたいようなものを
作ってもらいます。
世の中は、モノであふれておりまして、
差しさわりのないものないものなど、作る必要は
ないと思うのです。
ひどい言葉で言えば、ゴミを増やすだけ。
私たちは、ゴミにならないものを作らなければ
なりません。
では、どう作るか?
作り手が、楽しみながら作るものがいいのです。
名前をさらし、責任を負って作るものがいいのです。
持っているアイデアは、すべて出してもらいたい。
よそで、売りにくい、と言われたものであっても、
自分が売りたいのであれば、そのようなものを
作って欲しいのです。
上の写真は、私が10年以上使ってきた
リサイクルセイルクロスを使ったトートバッグ。
写真はきれいに映りすぎていますね。
もっと、汚れ、やつれています。
でも、その、やつれかたが、いとおしい。
まだまだ、使っていこうと思わせてくれます。
すぐに顔を隠そうとする本山くん。
無理やり笑顔になってもらいました。
友人用にペンのレベルマチック用のハンドルを作っている、
というので、どんなヤツ?と説明を聞いていると、
ドラえもんのタケコプター、みたいなやつやな、と。
たぶん、馬鹿にされたと思ったのでしょう。
今日は改良型を持ってきました。
ひと目見て、カニスプーン型やね!といって笑わせました。
まぁ、ショックを受けたかもしれませんが、笑いながら切磋琢磨
していくのが私の付き合い方、
出来る人にしか、そのようなことは言いません。
変なモノ、作って!
といつも言っております。
カニスプーン型のプレートには、カニカマに見える素材で、
ノブの形状はカニの目やね、と提案しました。
これだけ言えば、相当、悩むでしょうね。
本山くんが、どのようなリールハンドルを作り出すか、楽しみですね!
]]>
各3本となっております。
タマタマルアーさんに、下処理などをお願いしておりますが、
すぐには出来上がりません。
4月半ばぐらいまでは、何もない状態になるかもしれません。
特にポリッシュフィニッシュは、次、いつ作ることが出来るかな、
という状況です。
ポリッシュフィニッシュは、今後、チャッカークラッシック優先で
作って行きます。
結局、手間がかかりすぎるのです。
こういう商品を作ってはいけないようなぁ、という
経営者としての視点と、きれいなものは持っていたい、という
個人的な視点がありまして、悩ましいところです。
イベントに出ることにしました。
日常業務を考えると、イベントに出られる身分とは
いえないのですが、体を休めることも必要だろう、と
事務所から逃げ出すのです。
もともと、先のスケジュールを決めたくない性格です。
出来るだけ、自由でいたい。
でも、人付き合いは、やめられませんから「空いてるか?」
と言われれば、空いてるのです。
どちらもトラウトのイメージが強いようですが、
バリバリのバスタックルを持っていこう、と
今は思っていますが、さて、どうなるでしょう?
定休日が消え去った今、自由になりたい。
]]>
こんなことは初めてです。
感動しました。
本山くんに電話したのが朝の10時39分。
先日、お話しましたがシングルコルクやレギュラーコルクに
使用するバットキャップが、無くなってしまいました。
突然、本山くんに相談してみよう、と思ったのです。
すぐに困っている、と相談しました。
するとどうでしょう?
夕方の6時過ぎには、本山くん、自ら納品してくれました。
とってもきれいな仕上がりです。
お願いした以上の品質でした。
無理したんじゃない?と尋ねると
ブライトリバーだから対応しました、と。
嬉しいですよね。
ちいさなパーツだからブログを読む一般の方には、
この、ありえなさ、が伝わらないかもしれません。
ブライトリバーが使用する金属パーツはすべて専用設計であり、
工場にお願いして特別に作っていただいております。
とはいえ、小さな会社の出せる仕事の量は大したものではなく、
後回しにされたり、ちょっと指示内容と違った仕上がりで納品されて
しまうこともあるのです。
そのたび、修正してもらうのですが、これがさらに大変な作業で
ストレスがたまります。怒ってしまえば、次からやってもらえません。
こちらにも甘さがあって、前回と同じで、と設計図をつけずにお願いしてしまう
ことがあるのです。
みなさんは、納期って決まっている、と思われるでしょう。
しかし、現実は、なかなか・・・です。
こういった話は、お客様にしても仕方がないし、恥だと思う方も
いるでしょう。
ですから、仲間内だけで話す内容となるのです。
それだけに、今日の大事件は、心に残りました。
大切に使いたいと思いますね。
原田くんがタイガー"D”ワックスの追加分を作ってくれました。
前回、一瞬で売れてしまっておりました。
私も、原田くんも、こういったものがどれほど売れるのか、
全く予想できませんでした。
ただ、私は、面白い、と思ったのです。
普通、売っているものを買うでしょ。
アマゾンを除けば、いくらでも似たようなワックスは
売っているでしょう。
なぜ、自分で作るのか?
作らなかければならなかったのか?
この辺りは、原田くんが名古屋のJFLCCのイベントに参加されますので、
直接聞いてほしいのですが、売っているものでは満足できなかったのですね。
考えてみれば、この考え方。
私がロッドやルアー、リールをオリジナルで作る考えかたと同じなのですね。
私は、ウッドワックスに興味を持たなかったけど、
木工の専門家である原田くんがウッドワックスを作るのは、当たり前の作業で
あったのかもしれません。
でも、実際に作った人は、聞いたことがないなぁ。
LKドラッグ(丸型) Brightliver用 (アルミ素材)
バスをもった普通のオッサンに見えますよね。
武田栄君や私がリスペクトする、アメリカのレジェンド・フィッシャーマン。
レフティー・クレイさんです。
フライ・フィッシングを専門とする方で、淡水だけでは無く、
ソルト・ウォーターのフライフィッシングのスタイルを確立した人でも
あります。
当社で販売しているLKドラッグのLKは、このオジサンをリスペクトする
気持ちから付けました。
レフティー・クレーが使っていたABU6000に大きな丸型のドラッグが
取り付けられておりました。
これがとても使いやすそうでした。
本山くんに画像を送ると、すぐに作ってくれたのです。
フィールドに持ち込み、使い心地をテストすると、すぐに
売ろう!となりました。
Kenny Loggins & Michael McDonald - What A Fool Believes (feat. Aretha Franklin)
売るためだとは思うのですが、有名な3人が
そろって、マイケル・マクドナルドの名曲を
歌ってくれる。
純粋に、嬉しいですよね。
]]>漢方成分を調べ、他社のものを試しておりました。
いろいろな種類を飲むもので体が反応出来なくなったのでしょうね。
朝から嵐と洪水が一気に訪れ、おぼれておりました。
丁寧な接客がありがたい郵便局で、市民税を
払おうと待っておりました。
前のおばさまが次々と質問し、担当者がいちいち
丁寧に答えるものだから、なかなか私の番に回ってきません。
怒ってはいけない、怒ってはいけない・・・
局内には担当者のほかに3人がいました。
「ちょっと、おまえ、なんとかしろ」と。
下品な言葉が出てしまいました。
バイクの車検が終わったと連絡があり、
引き取りに行きました。
消耗パーツを交換し、ブレーキやクラッチレバーの
クリアランス調整をしていただいたのですが、
買ったときの感触がよみがえりました。
機械がいいのは、調整すれば良くなることです。
リールも同じこと。
ぜひ、自分で分解してください。
古いグリスをふき取り、新しいものにするだけで、
使い心地が大きく変わります。
この嬉しさを体験してしまうと、分解するのが
楽しくなってきます。
自分のリールになっていくのです。
橋本製作所に、ハンドルノブを預けていまして、
どう組み立てますか?と聞かれながら2か月ほど
放っておきました。
といいますが、毎日、今日やろう、と思って会社に来るのですが
次々、ドラマが起こるもので後回しになってしまっておりました。
新しい形状のシングルショートハンドルを作ります。
新しいと言っても、ビンテージリールから影響を受けた
シンプルな形状ですから、懐かしい、というイメージになるかも
しれません。
このハンドルプレートを切り出してもらったのも、ずいぶん前で
いろいろと遅れているなぁ、と思いながら、おいしいものは
後に残していくタイプですから、と言い訳も用意してあるのです。
]]>
散らばっておりました。
共同スペースで作業をしているため、吉井君も
気分が悪かろう、と朝一からグリップを組み立てました。
黒ベイクのラフカットやレギュラーサイズがなくなっていて、
追加生産しようと在庫を調べました。
なんとなく茶ベイクの在庫が多い気がしたので、
何本が、シーズニングしたら面白いかも?と。
直射日光が当たる部分に並べました。
どう、色が変わっていくか楽しみですね。
関西金属さんにエボナイト素材を預けていて、
これを使い切る計画を立てました。
効率を考えれば、バリエーションを増やすべきなのです。
しかし、中身がバラバラな脳を持つ私。
効率なんて、くだばってしまえ!
なのです。
橋本君のところにも、パーツを預けているのですが、
これも形にしなっくてはなりません。
ただ、パーツの数がバラバラで、どう組み合わせるかに
相当な想像力がいる。
エクセルに入力して計画を立てるのですが、
考えれば考えるほど魔界へ突入していくのです。
岡田製作所さんには、毎月、オーダーを入れることに
しているのですが、今月、忘れていました。
冷汗をかきながら計画を立てファックスを送りました。
岡田製作所は世界でも最後のオアシス。
手作りで、量産できるガイドメーカーは、ここしかありません。
富士ガイドだけで満足しているロッドビルダーは、どうかと思いますね。
あっ、言いすぎましたね。
SSウッドの在庫がなくなり、リバーマスターも、ほとんど
在庫がなくなりつつあり、やばいなー、と思っていたら
冷汗が出てきました。
シングルコルクなどに使っているバットキャップがなくなっています。
吉井君に聞いたら出てくるよね・・・と聞いてみたら、
吉井君もあるでしょ、と探してくれたのですが出てきません・・・・。
ついこの間、作ったと思ったのに、それがいつだったか思い出せません。
現実逃避するより、メーカーに連絡でしょ!
なんですが、どうせ作るなら、黒とか真鍮とか、作ろうかな、と
考え始めるから、注文を出すのが遅れてしまう。
ええ加減にせえ!!
またスタンリー・クラークか!と言われそうですが、
車の中で適当にiPodを流していたらこのメロディーに
やられてしまいました。誰だろう?と調べたら
スタンリー・クラークがピッコロ・ベースを弾いているんですね。
なんやねん、こいつ、すごすぎるやんけ!
]]>
モスバッグを引き取りに来てくれました。
54の数字が入っていたのですが、偶然なんでしょうか?
今年、彼は54歳になるそうです。
そりゃ、嬉しいですよね。
2階に店舗スペースを作りました。
私が喋りすぎて仕事にならないだろう、という
根本的な問題が怖くてOPENさせておりません。
ただ、スペースが出来たのは事実ですから、ここに
おくモノは、私が面白いと思うものなら何でも並べようと
考えています。
面白いものを作っている仲間もいますし、
サンプル的に作って、販売してもいいものは売ろうと
思っています。
あとは、私がどこまでおもいっきれるか?
自信がないけど、面白いものをそろえる自信はあります。
人には悩みがあるのですね。
ブライトリバーで販売しているドラグスプリングは
アンバサダー2500シリーズに使用できま
という質問が来ました。
なにやら、ドラグの緩め設定がしにくい、とのことで、
このパーツを流用できないか?とのお考えのようです。
実に面白い質問で、テストしてみたいのですが、そのような
贅沢な時間を用意できない私。
ABU5000を用意し、ドラグスプリングを合わせてみました。
スッポリです。
これには驚きました。
ここまでは、私の方で試したので、あとはお客様の方でテストをして下さいねー、
と回答しました。
次は、PENNのレベルマチック920を分解したら
組み立てられなくなった、どこかいい店、知りませんか?と
いう質問。
パーツリストをPDFで送り、ゆっくりと丁寧に作業すれば
組み立てられますよ、と励ましました。
どのようなリールであっても、人間が設計し、
作ったものです。
パーツの機能を考え、どこにあるべきか?と
作業を進めていけばいいのです。
一般の方なら、時間をかけてもいいじゃないですか?
幸い、ペンの920なら構造もシンプルです。
ABUと違うのは、フレームがリベットで固定されていないこと。
全てのネジを、めいっぱい締めこんでしまうとスプールが
こすれ始めることもあります。
プレームに接続する長いネジがあるのですが、このネジの
締め具合は、研究された方がいいでしょう。
”TRUNK HOPPING”というテクニックが
紹介されているようなのです。
Chat GPTで調べると、ラン &ガンで釣り場を
移動しながら、さかなを釣る方法、なんて説明が出てきました。
ほんとかな?
ちょっと、違う気もします。
この雑誌を手に入れるしかないか?
日本には、送れない、と書かれている。
テクニックを使うかな?
ちょっと、面倒ですが。
いまの、若い人には聞いてもらえないだろうな。
]]>
ほめ殺しでも構いません。
彼ら、彼女らは、照れ屋さんが多く、嫌がるかもしれませんが
ほめてあげてください。
使う人に喜んでほしくて働いているのです。
手にして喜んでいる気持ちを言葉にして
伝えてあげるのが一番のごほうびなのです。
最近、井上君にカバンの注文を続けて出しているのですが、
友達の玉井君がモスバッグの注文をくれたよ、と伝えると、
上のようになりました。
セイルクロスには、一部に番号が入っているのです。
通常は、その部分を避けて、カバンに仕上げるのです。
番号の入っている部分は、特別なときに取っておくのです。
モスバッグをすでにいっぱい持っているのに、新たに注文を
くれた、ということで気分がよくなったのでしょうね。
少しモノつくりを休んでいて、久しぶりに作った人も
ほめてあげてください。
モチベーションをあげるのって、大変なんですよ。
自分に厳しい人ほど、難しい。
素材があっても、機械があっても、作れるものではないのです。
完成した作品に作り上げるのって、やる気を丁寧に積み上げ、
気持ちをこわなさいように、細心の注意を払う時間を続けて
奇跡的に実現するものなのです。
前に作ったことがあるものだって、同じ過程が必要です。
だからこそ、大いにほめて、ありがとうと、伝えなければなりません。
ラバーリングの追加分が出来上がってきました。
みなさんのおかげです。
一回だけ作って終わりでは、製造してくださったメーカーと
いい関係が築き上げられません。
もっと、面白いものを作るためには、つながる関係作りが
欠かせないのです。
モノつくりは、人のつながりを作ることです。
同い年で、釣り友達でもあるモンベルの渡辺さんがいいことを
書いていたので、紹介します。
「“SPORTS
つまり、
“SPORT”のニュアンスが強いものになります」。
競技スポーツは勝敗を決するものが大半で、
しかし、
「アウトドアスポーツの魅力は、
“屋外で自然に親しむこと”
私を例に出すと、
、
続けて、渡邉さんはアウトドアビギナーの方に向けて、
「たとえば、大阪市は大阪城があり、淀川が流れ、
ウォーキングする際、
普段は、釣りの話しかしないのですが、きちんと仕事も
しているようですね。
Everybody Loves the Sunshine · Destruments
わかりやすい曲を選びましたが、
彼らのセンス、なかなかにすごいと
思っております。
他の曲も聞いてみてください。
好き嫌いは、はっきりと出ると思いますが。
]]>
ため息が出ますね。
いろいろと問い合わせが来ておりますが、
惚れたら手に入れておくことが正解だと思います。
私ごときが、KINEYAリールを解説するのを奥居さんは
好まないでしょう。
見れば見るほど売りたくない、と思いつつありまして、
困ったものです。
まだまだ知らない人たちがいるものですねー。
この人たち、強烈です。
CD、日本では手に入らなくて、ダウンロードするしか
ないのですね。
CD、欲しい。
]]>
ドキリとするのです。
よくぞ、作ってくださいました。
キネヤを廃業します、と宣言されたとき、
もう美しいフライリールを手にすることが
出来なくなるのか?と不安になりました。
私の写真が追い付いていないのが残念ですが、
ため息が出るほど美しい。
このようなフライリールがつくることが出来るのは、
奥居正敏さんだけです。
美しいものを見続けてきた人が到達する世界なのでしょう。
美しいものだけを求めてきた人が作ることが出来る
フライリールなのでしょう。
今回は、自分の分も確保します。
今日も私がは、グリップつくり。
楽しいですね。
これまで得意な人がやればいい、と藤原君や
北井君に任せておりました。
私は組み立てに参加したことがなかったのです。
少しずつですが、自分のやり方が見えてきました。
自分のやれることが広がっていくのは
嬉しいですね。
Minyo Crusaders/民謡クルセイダーズ - Kaigara Bushi/貝殻節
こういうのって、嫌だな、と思って聞き始めたら、
いいかも・・・、面白いやん!と
変化してきました。
]]>ないと思っていたら2階の店舗スペースに展示していました。
SATORIと名の付くロッドは、特別なロッドです。
その存在としてブライトリバーを代表しています。
小細工はしません。
堂々としたトップウォーターロッドに仕上げています。
具体的な説明もしません。
私が真剣に釣りをするときに使うロッドです。
SATORIを作る際に、どうしても会いたい人が
いました。
上の動画に出てくる岡田社長です。
大阪の和竿さんで見たガイドに興味を持った私は、
お金を払いながら聞きました。
このガイドはどこで作られているのですか?と。
よくわからないけど埼玉とか茨城のほうで作られているのと
違うかな?との回答でした。
よし、少なくとも日本で作られていることがわかりました。
あとは、電話帳とインターネットで探すだけです。
茨城県にそれらしき業者をみつけ電話しました。
すぐに行きます、と。
「えー、大阪から来るの?」と驚かれました。
SATORIに最初に採用したガイドは、岡田製作所が
持っている、ローツルガイドとハイツルガイドの
組み合わせでした。
その後何年か、関係を続け、オリジナル形状のガイドを
作っていただくことが出来ました。
我々のような小さなメーカーがオリジナルガイドを持つなんて
夢のようでした。
いまだ、夢の中におります。
]]>
追加生産分が仕上がってきました。
うーん、気分がいいですね。
一つひとつ組み立てるのですが、ひとつ一つ、違っています。
全体で、パッと見たら同じですが、実際に手に触れて
眺めてみれば、違っているのです。
CHUCKER CLASSIC ANTIQUE METAL FINISH
私のヴィンテージタックル好きの根本的なところからの
喜びが湧き出てきます。
津波ルアーズさんも、これ何?と手にして
しばらく眺め、「いいやん、というか無茶苦茶いいやん」と。
嬉しいですね。
嬉しい釣り道具は、おせっかいな気分を押し上げてくれます。
アンティークメタルフィニッシュ、ぜひ触れて、感じてほしいです。
Yussef Dayes | Live at North Sea Jazz 2023
Yussef Dayesというドラマーを最近知りまして、
自分の中で、来ています。
なぜか惹かれるのです。
Tom Mischと一緒に、やったりしているのですね。
以前から、聞いていたのですね。
]]>
届けられない。
朝から車を走らせ、渡してすぐ帰ろうと思っていた。
2時間ぐらいの弾丸トークです。
チクナインで克服したはずの花粉症が、私の性能が低下したのでしょうか?
セキは出るし、目がかゆい。
昼過ぎに会社に入り、きょう発送しなければならないものを
急いで準備していると、アカシブランドの明石くんが来てくれた。
今回作った明石君のロッド、すごいよね!
とか話していると、すぐに6時になってしまう。
そりゃ歳もとりますわ。
明日は、琵琶湖で桟橋つくり。
いろいr作ってきた私ですが、まさか
港の桟橋まで作るとは思わなかった。
もちろん、お手伝いですが、貴重な体験です。
recycle salecloth toto bag 在庫中。
久しぶりにモスバッグの話を書いたのがよかったのか、
いくつかご注文をいただきました。
トートバッグの話も書いておきます。
トートバッグは、日本なら一澤信三郎帆布さん、アメリカでは
LL BEANが有名ですが、かなり丈夫な布を使い、箱のような
カバンになっているのが特徴です。
トートバッグ好きの私。もちろん、前述の2ブランドのものや、
いろいろなメーカーのものを使っているのですが、井上君の
リサイクルセイルクロス・トートバッグは驚きました。
とっても軽いのです。
普通、軽い生地は薄く張りがないから、カバンが自立せず、トートバッグに
仕上げることが出来ません。
薄いくせに張りもあるセイルクロスだからこその、仕上がりとなっておりました。
そして、使う時間がのびるほど、生地が柔らかくなっていって、クタッとした感じに
なっていきます。
それでも、カバンはつぶれません。
ちょっと高さが低くなったかな、と思う程度で、しっかりと
自立しています。
ブリキ缶の追加分が出来上がってきました。
まだ、私はオリジナルフックを作るつもりなのでしょうか?
日本で作られるブリキ缶は消えゆく運命でしょう。
以前、このブリキ缶を扱っていたメーカーは消滅し、いまは
その会社で働いていた人たちが独立し、生産を続けていただいて
おります。
ブライトリバーのオリジナルガイドを作ってもらっている岡田製作所も
そうですが、最後の砦、注文を出し続けないと消滅してしまうかもしれません。
そして次は無いのです。
ブリキ缶に関しては、海外で見つかるかもしれません。
でも、いまの親しみのある雰囲気なのに精度抜群のブリキ缶に
出会えることは、無くなるでしょう。
惜しい、と思ってしまうのですね。
Snail Mail - "Easy Thing" (Official Audio)
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