<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 早く仕上げようとは、思っているんですよ。 | main | カバーナットの交換方法。 >>

500kmの「こんにちは」

タケシタデンキから「邪魔しにきたら」という意味の

ラインが届いておりました。

 

定休日だし、気になるし、挨拶だけでも、と車を走らせました。

中国道から米子道に入る道は中国山脈に沿って走る道で、

 

これまでもバスを釣るために走った道です。

天気も良く、観光地に向かうような感じで向かいました。

 

 

ついたとき、彼らはお昼に出ていて、

お父さんとお母さんと、お茶をいただいておりました。

 

いまはハウスビルダーです。

 

「松本さんだ!」という声が聞こえて振り向くと

吉野君の奥さんのヨウコちゃん。

 

会えると思ってなかったので嬉しくなります。

 

タケシタデンキのクーラー取付け!

 

火災当時の大変な状況をたっぷりと聞かせて

もらいました。

 

工房の裏は山であり、自宅の建物も数メートルという近さですから

延焼の危険性があり、心配でならなかった、と。

 

新工房になるところ。

 

吉野君には、復活しようと考えた、きっかけを聞きました。

ひとつは、落ち込む暇がなかった、と。

 

すぐに友達がかたずけを手伝ってくれ、次に、火災ゴミの

処分に奔走し(相当に難しいそうだ)、金融機関と打ち合わせ、

 

田舎の付き合いもあり、ゆっくりと感傷に浸る時間がなかった、と。

 

もうひとつは、共感するものがあって考えせられました。

 

家に居所がない、と(これには奥さんが怒っていましたが・・・)。

家が嫌というわけではなく、働きに行く場所が必要だった、ということらしい。

 

数メートルとはいえ、工房は別空間です。

仕事をする自分になるために、別空間が必要だったのでしょう。

 

 

「こんにんちは」といって5分で帰るつもりでした。

結局、3時間ぐらいいたのかな。

 

吉野君の働く姿は、いさぎよさがあって、とてもいい感じでした。

なにか、私が助けられた感じ。

 

会いに来て良かった。

 

Sam Cooke - Bring It On Home to Me

サム・クックの歌声は希望を感じさせますね。

diary | permalink | - | -
home dealers blog products fish gallery online store