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1980年のスミスカタログは、どう説明したのか?

 

本田君

50up!

ラリーチョッパー
 

 

1980 SMITH CATALOG

 

もっと広く、

もっと深く、

バシング。

 

 

少年バサーたちの急増は、バスポンドの普及を物語っています。

 

このカタログをご覧くださる方なら、もうすでにお読みになっていらっしゃることと思います。

ロバート・マーフィーという人が書いた小説「森と池の物語」。

主人公がジョーイという少年なので、少年のための本といわれますし、あるいはマーフィー自身もそう思って書いたのかもしれません。

しかし、お読みになった方ならおわかりのとおり、これは大人が読んでも楽しい本です。

ことに動物好き、バス釣り好きには、じつにうれしい本です。

ジョーイが友人のバッドと森の池でモスバッグの大物を釣り逃す口惜しさ。

カタログでフロッグプラグを見つけた興奮。それをひそかに手に入れようとする策略。

そのプラグでついに大物を釣りあげる感動とその直後の空しさ。うしろめたさ。

ふたたび池にリリースする心の動き。

やがて後日、同じプラグでバッドに大物を釣ってもらおうと考え、バッドがみごと釣りあげたときの、ホッとした充実感。

すべてもう、なにからなにまで、バサーならじつにわかる心情だし、行動なのです。おそらくだれでも、

一度はこんな気持ちになったし、こんな体験があるはずです。

この1〜2年、ジョーイやバッドと同じ年ごろの少年バサーがまた急激にふえました。

日本にも、それだけバスポンドがふえた、ということでしょう。

いくらバス釣りをしたいからといって、電車やバスに乗って片道2時間以上もかけて行くのでは、

なかなかいい釣りはできませんし、第一、少年たちにとって費用がかかりすぎます。

ところが近ごろは、関東地方でも、ちょっと足を伸ばせばいくつかのバスポンドに行けるようになりました。

都心に住む少年たちは別として、地元少年なら、学校が終わってからでも自転車でほとっ走りして、

結構、バス釣りを楽しむことができるようになりました。

そんなわけだから、かれらは毎日でも通えます。おまけに何事にも夢中になれる時代です。しかもいまは、情報も豊かです。

その池のポイントに精通しているのはもちろんですが、技術面でもシニアバサー顔負けの少年も、中にはいます。

 

いまだからこそ、もっとエコロジカル・バサーになろう。

 

しかし、かれらのうち、ジョーイやバッドのような感動を体験した少年たちがどのくらいいるかとなると、

これはまた例の問題です。おそらく1割もないのではないでしょうか。

まず、モスバッグの大物にめぐりあえる機会がほとんどありません。

それどころか、最近では30cm台のバスすら少なくなったバスポンドが多いのです。

しかも一方では、サイズ競争の功名心に駆りたてられて、1cmでも大きさを競う。

だから、どこかの池で大物が出たというニュースが流れると、たちまちどっと押し寄せて、ボート上から岸辺から

、肩を並べるように、ポイントめがけて、キャストする。ようやく育ったバスも大方はたちまち釣られてしまいますし、

残ったバスも休む間もないルアー攻勢におびえてしまって、なかなか素直にヒットしてくれなくなる。

だから今度は、ストラクチャーバシングと称して、深場で休んでいるバスをあらゆるルアーで攻めたてる。

豊かなバスポンドも、1年もたたないうちに、貧しくなってしまう。

・・・・・・・いや、こういう行動をするのは少年たちばかりとは限りません。

むしろ大人のバサーのほうが多いかもしれない。

少年たちはそんな大人の行動を、持ち前の熱心さで、増幅して真似をしているだけかもしれません。

より多くのバスを釣るために、という視点からバスの生態をとらえた情報は、もうすでに入ってきました。

これらは、見方を変えればそのまま、バスをより多くふやすための情報となります。

いまこそ、これを有効に活用すべきなのではないでしょうか。

 

「ノーザン」という名前は、バス生態の誤解を正す鍵のひとつだと思う。

 

とにかく、おたがいがよく知っていることあのです。日本のバスは公的な機関からは1区だって保護育成されていません。

つまり、バスをふやすも減らすも、バスポンドをヨタカにするのも貧しくするのも、バサーたち自身の行動の結果、ということになるわけです。

ともあれ、せっかくふえてきたバスポンドを、貧しいバスポンドにしてしまうことだけは、避けようではありませんか。

といっても、決して禁欲一点張りになろうというつもりはありません。

バスの生態からみて釣りを控えたほうが繁殖に役だつと思えるとき、あるいは魚の出方が急激に悪くなってきたとき。

前者だったらその時期だけ、後者だったら思いきって2年ぐらい。

そのバスポンドで楽しんでいる同士が語りあって、池をそっと休ませる。

たとえばそんな程度の方法でいいのではないかと思うのです。その間、どうしてもバスを見たかったら、

釣りをしないで、眺めに行ってはどうでしょう。それこそだれも紹介しなかった生態を発見するかもしれません。

そういえば、バスの生態の最も基本的な事実で、私たち日本のバサーが思い違いをしていることが、1つあります。

バスは暖かい地方の魚だ、と思い込んでいることです。

たしかに暖かい地方の池や湖のほうが、断然成長が速いし、大きく育ちやすいのは事実です。

しかし、いま私たちが日本で釣っているのは、「ノーザン・ラージマウス・バス」です。

いわれてみればなるほど、ヘドンの本社があるドワジャックは北緯40度を超える五大湖のほとり。

日本でいえば北海道の南部。こんな北の地方で、バスは釣れていたし、いまも釣れるのです。

こう考え直して冷静に眺めてみると、日本のバスポンドがさらに増加する可能性は、じつに大きいのです。先が楽しみです。

 

 

スーパーストライカロッドは、なぜスペシャリストになったか。

 

ゲームレンジがロッドの「性格」をきめます。

 

トップウォーターレンジ、サーフェスレンジ、ミッドウォーターレンジ、ボトムレンジ、以上4つのバシングレンジ。

いうまでもなく、レンジごとにそれぞれゲームの性格も内容も違います。

使うベイトも違うし、演出も違います。ストライクの取り方も違ってきます。

バサーは、1本のロッドを通じて、それを行なわなければならない。

当然、ロッドはゲームレンジごとに、性格が変わってこなければならない。

そうでなければ、納得のいくバシングはできないはずなのです。

 

A)トップウォーターレンジ

 

ぎりぎちの小さなスポットに、狙いをすましてプラグをキャストし、水面で演技させてバスを誘い出す、

トップウォータープラッギングの世界。

ロッドは「正確なロングキャスト」「自然な着水を可能にするゆっくりした速度」

「思いどおりの演出」「ストライクの取りやすさ」を、すべて実現しなければなりません。

このような条件を同時に充たせるのでは、ティップからベリーまで、力が無理なく抜けて、

トルクの強いスローテーパーのロッド以外にはあり得ません。

 

B)サーフェスレンジ

 

水面から下90cmまでの間のレンジ。トップウォーターと重なり合う部分が多いのですが、

シャローランニングミノーなどを使ってゲームをすることを考えると、トップウォーターロッドより、

心もち、ベリーがしっかりしたロッドがいいのです。

 

C)ミッドウォーターレンジ

 

水面下1mから7mぐらいの幅の広いレンジ。ここで活躍するのは、クランクベイト、

ディープダイバーなど大きなリップのプラグたちと、スピナーベイトなどです。

ロッドには、強い水の抵抗にへこたれないだけの腰と、プラグの動きを殺さないだけの柔軟性を備えたベリーが、必要です。

しかもティップは、バサーの目が届かない水中でのストライクを、正確に伝える敏感さでなければならないのは当然です。

 

D)ボトムレンジ

 

ここでのゲームは、スピナーベイト、ジグ、プラスティックワームを使った、ボトムバンピング。

水底を探りつつ、ロッドを通じての感触だけでストライクを正確に読みとらねばなりません。

ティップは鋭敏に、ベリーには強いパワーが必要です。

だからロッドはどうしても、ファストテーパーでなければいけないのです。

 

ゲームフィールドがロッドの「強さ」を変えます

 

バシングフィールドには、大きくわけて3つの種類があります。

フィールドの違いがロッドに影響を与えるのは、トップウォーターレンジとサーフェスレンジに限られるといってよいでしょう。

ゲームを遂行していく上で、ロッドに要求される強さが違いすぎて、フィールドごとロッドを替えなければならないのです。

 

ナチュラル・オープンウォーター

 

日本のバシングの原点である芦の湖だとか河口湖などがその典型です。

このような天然湖のオープンウォーターの岸辺では、駆け上がりは岩の場合が多く、

魚はかくれにくくて、それに水の透明度も高い。

バスはどうしても警戒心が強く、スレています。トップウォーターやサーフェスゲームでは、

他のフィールドより10mは沖目からキャストする必要があります。

このロングキャストをイージーキャストできるためには、ロッドは大きなトルクを持たなければならないわけで、

必然的にロッドは長くなります。

 

リザーバー

 

いま日本のバスポンドの大半を占めている人工湖。切り株や立枯れの木が多いのはご存知のとおりです。

当然、ロングキャストではなく、ある程度近づいて、立木の合間を正確に通すキャストが要求されます。

まず、精度を、ということになると、ロッドはあまり長くてもいけないし、力の抜けがスムーズでなければいけない。

トラブルに際しての処理のしやすさを考えると、強さも欠かせません。

 

 

リリーパッド

 

ヨシ、マコモ、スイレン、ヒシモ、ジュンサイなどがびっしりおおっていて、ところどころ水面が顔をのぞかせている。

こんなリリーパッドやウィードベッドのほかの水中は、ことに夏の盛りには、密集したバスや藻のジャングルです。

ここではミッドレンジやボトムレンジは、ベイトが引っかかって、最初からゲームになりえません。

トップウォーターでも、厚いもの中に逃げこんだバスを引き抜くには、粘りのあるパワーがロッドになければどうしようにもならないわけで、

必然的にベリーには、しっかりした腰と、強いトルクが要求されます。

スーパーストライカーの種類と個性の理由、おわかりいただけましたでしょうか。

 

 

 

千代治のマスク

島精機が、新型コロナウイルス感染症拡大による衛生マスク不足の問題を受け、

各種ニット製マスクの編成データを提供します、と日経新聞に出た。

千代治さんは島精機のホールガーメント横編機をもっていたから、もしやと

HPをチェックするとマスクが発売されていました。

ネットで見る写真は、ちょっと弱そうな感じがしたのですが、千代治ファンですから

買うしかない。今日実物が届きました。

いやー、しっかりしています。目の詰まり具合もちょうどよく、

cotton好きの私としては大満足。

ちょっと嬉しかったのです。

 

 

Better Call Saul Main Title Theme (Extended) · Little Barrie

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