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ブライトリバーは、リベットでがっちり!

今日のブログタイトルは、がっちりマンデーさん

ちょっとだけ意識しました。

 

まぁ、成功体験でも、儲け話でもありません。

単純にリベットに対する考え方の話。

 

 

ハンドルノブの中には、中心となるシャフトが入っております。

上の写真でいえば、左端が一番太く、中間の太さの部分が一番長くなっています。

 

ここまでは、ノブが入る部分です。左端が太いのは、ノブが抜けないためです。

一番右が細くなっているのは、この部分がハンドルシャフトに入るようになっているのです。

 

入れるだけでは抜けてしまうので、シャフトから出る部分をプレスすることによって

つぶし(太くする)抜けないようにするのです。

 

ハンドルシャフトの素材はアルミや真鍮、ステンレスが使われます。

当社は、アルミが真鍮を使い、ステンレスは使いません。

 

話がそれました。

一番右の長さで各社の考え方がわかるのです。

(ハンドルプレートから飛び出す長さです)

 

FSタイプ ショートハンドル アルミノブ、ストレイトタイプ 右のみ。

 

ブライトリバーは業界で一番飛び出させていると思います。

五十鈴工業さんに、ハンドルシャフトだけ注文するときがあるのですが、

 

その際も五十鈴工業の基準より1mmほど長く作ってもらっています。

 

 

#55 ハンドル 

五十鈴工業

 

各社の考えがあって当たり前です。

ここで書くことは批判ではありません。

 

私がどう考えているか、ということ。

 

ABU

 

開発者であればきれいに仕上げたい、と

考えるのが当たり前です。

 

必要と思われる長さを見極め、その丁度の数値を

維持しようと考えるのです。

 

それは正しいこと。

しかし、30年以上も釣りをしているとハンドルの

 

トラブルは何度も経験しています。

釣りの途中でハンドルが抜けると、嫌なものです。

 

だから、リベットの頭がきれいに仕上がらない可能性があっても

リベットの先端は長く作り、ぐちゃ、とたっぷりとつぶすのです。

 

PENN

 

ビールも飲んじゃったので、さらに、おせっかいな話も書きますと、

当社はハンドルノブにボールベアリングを入れることも無ければ、

 

ノブが取りはずしできるようなシステムも採用しません。

ダイワさんやシマノさんのようにハンドルノブをいくらでも大きくしても

 

いいのであれば可能性もありますが、当社のリールに合わせるのであれば

ノブの太さは今程度がちょうどいい。

 

そのパッケージのかなでボールベアリングを入れたり、ネジ式を採用すると

なれば、シャフトをいじる必要が出る。

 

いじると強度や耐久性は間違いなく低下する。

釣りをしない開発者なら作るかもしれませんね。

 

私は思いっきり釣りをしますから、そのようなものを信用できない。

自分が信用できないものを売ることは出来ないですね。

 

だから作らない。

 

 

井上 剛

 

上の写真はパスポートのロッド袋です。

革パッチを止めているのがでっかいリベット。

 

井上君、トンカチで1発叩くだけで仕上げてしまう。

職人技です。

 

失敗を心配していては絶対にできない技ですね。

 

 

H.E.R. - Glory

カッコいいわ~。

才能を分けてもらえるなら爪のアカでもなんでも

飲みますけどね。

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