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網タイツロッドができるまで。

白いグラスと4軸カーボンの組み合わせは、

どうやって考えたのか?と質問されました。

 

何度か書いているのですが、改めて説明します。

女性の網タイツのイメージなのです。

 

CG by CostumeGarden 【ランジェリー ストッキング】レース付網タイツ ブラック

 

数年前の名古屋フィッシングショーでの出来事。

天龍の開発者がブースに来てくれました。

 

まだ修行中だと思っていたのですが、一人で設計できるようになったと

聞いたもので、わがままを言ってみたのです。

 

白いUDグラスに網目状の4軸カーボンをかぶせれば

網タイツのイメージになるよね?と。

 

 

二人で盛り上がった数日後、上の写真のブランクが届きました。

その早さに驚きました。

 

ブランクはまさしく網タイツ。

何としてでもロッドに仕上げようと考えました。

 

 

ノリだけで開発したブランクですが、実際に作るのは

大変に複雑な作業が必要でした。

 

試作を繰り返し、ついにサトリを完成させました。

当社でしかありえない、当社でしか手に入らないブランクを

 

作ることができた喜びに浸りました。

しかし、表面をツルツルには出来なかったのです。

 

数年後、また無理を言いました。

網タイツをはいた足はツルツルがいい!と。

 

正直、無理を言いすぎた、と思ったのですが、天龍さんの

開発チームはさらに工程を増やし、ツルツルブランクを作ってくれたのです。

 

その技法が現在のサトリやクレビスのブランクに生かされているのです。

 

QUATRE#2522,#2523,#2523plus ホワイトロゴ

 

キャトルに関しては4軸カーボンで覆っていることが目で見て

わかるように表面の凸凹を残しています。

 

何度も言うことですが、いくら開発者が高価な素材を使っている、

テーパーデザインが優れている、と主張しても我々は、

 

それを見ることができない。

でも共感したい、理解したいという気持ちを持っていて、

 

そのためには共感できるサインが必要なのですね。

キャトルの場合は、表面の網目状の凸凹がそのサインとなる。

 

ロッド全体を4軸カーボンで覆っている様子が目で見て、手で触れて

理解できるのです。

 

 

釣りフェスティバルの富士ブースにあった展示物です。

富士工業のカタログで見ていたのですが、実物は

 

やはりいいですね。

古いものに目が行ってしまうのは仕方がないですよね。

 

Luther Vandross  Ain't No Stoppin' Us Now

SOULの神様に愛された男。

美しく楽しい音楽が見えていて最短距離を

走り抜ける人。

いまは天国でコーラス隊を率いているでしょうね。

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