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あこがれで出来ている。

スーパーリバー55 M/Lのスレッドを新しくしました。

サトリで使っている特別なスレッドを採用したのです。

 

 

このスレッドの特徴は、ムラが出るとこと。

おなじようにコーティングしてもムラが出るのです。

 

そして、少し光ったような仕上がりになるのです。

 

 

このスレッドはフィリプソンから来ています。

1995年にフィリプソンで働いていた人たちに会いに行きました。

 

そこで見たのが上の写真のロッドです。

スレッドが輝いていて、スレッドの糸目もはっきりと見えたのです。

 

もう、強烈です。はっきりと目に焼き付きました。

カッコいい、と腰砕けです。

 

 

まぁ、答えを言ってしまえばコーティングすれば色が変わってしまう性質の

スレッドをプリザーバーというコーティング剤を使って仕上げているのです。

 

いまだから冷めた目で語ることができますが、当時は20代後半。

あこがれのフィリプソンロッドを作ってきた職人たちが目の前におり、

 

フィリプソンで働いてきた職人が開いた店の中でした。

店の中は古いフィリプソンブランクや、ロッド用品だらけの空間です。

 

もう、私のつたない感受性は爆発しそうなほど膨張していたのです。

 

日本に帰ってから、フィリプソンで見た輝く仕上げ方法の秘密を探しまくりました。

もう、拡大解釈していますからぴリザーバー仕上げぐらいでは満足できないのです。

 

ありとあらゆるロッドスレッド。ありとあらゆるミシン糸。

糸というものなら何でもロッドに巻いてみました。

 

結果、見つけたのがフィリプソン以上にフィリプソンらしい仕上げが出来る

現在のスレッドだったのです。もちろん私基準でね。

 

 

スーパーリバーはufmウエダさんのスーパーパルサーにあこがれて

作ったロッドです。

 

いつかufmウエダさんでロッドを作ってもらいたかったのですが、

会社を解散されたのです。

 

私の夢が消えました。

消えたなら作るしかない、と私のイメージで作り上げました。

 

モデルのあるロッドをつくるのは難しいのです。

黙っていればいいのですが、私のようにしゃべってしまうと

 

オリジナルと比較されてしまう。

私の考え方ですが、モデルのあるロッドは、そのモデル以上のロッドに

 

仕上げなければ失礼だと思うのです。

私が作るロッドによってオリジナルの評価が

 

上がるようなものにしなければならない。

だいたいにおいて、当時と同じ素材は廃盤になっている。

 

ロッドアクションのイメージに大きく影響を与えるガイドも

生産が終了している、と基本的には同じものを作れない。

 

だからこそ、本質を理解して、その基準をもとに再構築する必要がある。

とっても大変で、とっても楽しい時間が続くことになるのですね。

 

いいもの、作った、と思っています。

 

 

今日は琵琶湖の湖畔で作業です。

ビワマス釣りは、10月と11月が禁漁なのです。

 

その間に船の整備をするのです。

オイル交換や掃除をするのです。

 

本業ではないビワマス釣りにお金はかけられません。

ですから十分にこなれた船をベースに手間と工夫で使いやすいものに

 

していくのですね。

これがなかなか楽しいのですね。

 

あまりきれいではなった船が手を入れることによって

きれいになっていく。

 

まっさらな、きれいさではなく、使い込まれたきれいさ。

メンドクサイのですけどね。

 

仲間を作り上げる過程は格別なものです。

 

携帯おしり洗浄器 シュピューラー SP170

 

琵琶湖のマリーナに不可欠なのが、携帯用ウォシュレットです。

私がお世話になっているLUNA PIENAさんのトイレはきれいなものなのですが

 

さすがにウォシュレットの設備はありません。

不満を言う前に準備をしておきたいですよね。

 

少ない力でも、ぴゅー!

快感です。

 

paris match silent night

あと2週間で12月。

焦ります。

忘れたいけど焦ります。

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