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自分のやってきたことを疑ってみる。

私のロッドつくりに大きく影響を与えたロッドは

吉田幸二さんが持っておられたフィリプソンでした。

 

はっきりとしたファーストテーパーであるのに、ペンシルベイトが動くし、

キャストも難しくない。

 

それまでは誰もが認めるスミスさんのFO-60やFenwickのFC-60や64が

いいな、と思っていたのです。

 

でも、みんながいいというので使っていた感じで、いいロッドなのは間違いないのですが

驚きを覚えるほどではなかったのです。

 

フィリプソンの素材が違うんだ、と考えた私は、その理由を追いともめ、ついには

アメリカのフィリプソンのファクトリーで働いていた人たちに会いに行くこともありました。

 

つまりは、反発力の弱いロッドこそ、トップウォーターロッドに適した素材である、と

考えたのです。

 

 

いまテストしているのは、高弾性のカーボン素材です。

私の関心がまったくなかった素材です。

 

昨年、ボロン素材とグラスファイバーの組み合わせで

いいロッドが出来上がりました。

 

実のところボロン素材も関心がなかったのです。

これはスポーツザウルスさんが、熱心に採用されていたので

 

私が使うこともないだろう、という理由でした。

しかし、スポーツザウルスさんが消滅し、お客様の関心も

 

高い素材であったので、テストをしてみると面白いところが

見えたのですね。

 

ボロン素材が使えなくなった今、次の展開として、高弾性カーボンと

グラスファイバーの組み合わせに挑戦しています。

 

この実験は実のところ、結構前からテストをしておりまして、いい感触を

得ているのですね。

 

前にも書きましたがロッドデザイナーはボロンを必要としていません。

その理由を知りたくて、ボロンロッドを作っている最中にもテストをしておりました。

 

これが面白いのですね。

ボロンの入ったものと高弾性カーボンの入ったもの。

 

どちらもアリ、なんですね。

振り比べると素材の性質が実によくわかる。

 

手にしたお客様はボロン派と高弾性カーボン派に分かれるでしょうね。

こういう結論の出ない議論は大好きでして、話のネタになるロッドを

 

作るのは喜びでもあるのです。

ラストボロンと同じラインナップを一気に出すのは難しいので、

 

2タイプほどを選んで発売していこうかな、と考えているところですね。

 

 

 

憂歌団 パチンコ

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