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先輩たちはペンシルベイトをどう書いたのか?

 

昭和57年(1982)産報出版 別冊フィッシング 

「ザ・ブラックバス」

P128より 最前線のバステクニック

ペンシルベイト・タクテクス ペンシルベイトの戦略

則 弘祐

 

ウルトラCポイントにペンシルベイト

 

プラグはなににするか。

各人いろいろな考え方や好みがあると思うが、私の場合はやはりペンシルベイトに

とどめをさします。ご存知の通り、ペンシルベイトには二つの種類があります。

ひとつは斜めか垂直にちかい格好をして水面に2/3ボディを沈めながら立つタイプです。

ウォーキング・ザ・ドッグを得意とするもので、古いペンシルベイトのほとんどがこれに属しています。

もうひとつは、ほとんど水平に浮くタイプでスキーイングを身上とします。

そして実はこのスキーイングするペンシルベイトこそがスレたバスや、ポットベリーに対する尖兵なのです。

まず、よく飛ぶこと。

ペンシルベイトは葉巻の格好をしているから、飛ぶときに空気抵抗が少ないしさらに

ウエイトが尻のほうに入っているので、実にキャストが楽にできます。

このよく飛ぶということは、逆に近距離でもコントロールしやすい、

つまりは飛ばなくすることも簡単にできるというわけです。

それにプロペラやリップなどのアクセサリーがいっさいついていないから、キャスティングのときにシュートしたり、

スライスすることもないのです。

そして、もしも木の枝などにひっかかったりしても、アクセサリーがないため比較的簡単にはずすことができます。

このことは単にルアーを救出するために近ずき、ポイントをダメにしてしまうことのほうが重大です。

スリムボディであることは、千載一遇のストライクのチャンスに強い・・・いうまでもないことでしょう。

・・・ともかくフローティングミノーをタックルボックスから出すまえに、いちどペンシルベイトを使ってみて欲しいのです。

最も高い確率でエキサイティングなストライクを実感するはずだからです。

一口にペンシルベイトといっても、その種類は多彩です。

気をつけなければならないのは、そのかたちをしていてもペンシルベイトのはたらきをしないものもあります。

どんなペンシルベイトがよいのか、参考意見をのべます。

まず、細身であること。

そしてよく浮く浮力の強いものであること。

ウォーキング・ザ・ドッグよりもスキーイングする浮き方、動き方をし、

トリッキー(変則的)な演出が可能であること。

ウエイトは1/2オンス前後であること・・・などです。

その演出法はイラストで示しましたが、このタイプは水面をすべりながら、クイッと

頭を横に振ったときに、たいがいストライクがあります。

ウエイトについてはこれ以上重くなると、キャストがどうしてもライナーになってしまい、

ポトリと落ち込む静かな着水がむずかしいし、スキーイングもしずらくなるからです。

以上、現況に適応したバッシングについて私の場合を述べましたが、

賢明なフィッシャーは同時に明日のバスにも思いを馳せます。

明日のバスポンドが健在であることもバスマンの課題といえます。

 

 

昭和60年 アテネ書房

 

BASS OF BASS 羽鳥しづを P.74-75

 

プラグの選択

「クワイエット」

 

好みは、ひとそれぞれだから、なんともいえないのだけれど、でもぼくは、このタイプのプラグが一番好きだ。

まだ、そのゲームレンジをトップウォーターと決めてかかった場合、

もっとも楽しめて、かつもっとも釣れるプラグだと思っている。

型はシンプル一辺倒で、扱い方によってはただの木屑やプラスティックの塊にもなりかねないが、

それだけにバサーの意図にたいしてあくまで忠実で、技量の度合いがはっきりとその動きに現われてしまう。

類型としては、タテに浮くのとナナメに浮くとの、ふた通りに分けられるが、使い方としては、

それぞれにどうふるまわせるかをイメージするよりも、どんな場面に当てはめて用いるかを推しはかった方が、

よりおもしろいゲームができる。

タテに浮くタイプは、かぶりを振るのが得意で、ナナメに浮くタイプは、足の長いスライドが信条である。

したがってタテのタイプは、混み入った水域を。ナナメのタイプは、開けた水域を。

と、一度そんな具合に使い分けてみては、いかがだろうか。

ともあれ、クワイエットを使ったゲームでは、連続したアクションによりストライクがある時と、

ポーズを交えたアクションによりストライクがある時、とがある。

その時々の天候や、水温や、時間帯・・・・・などの条件と密接なつながりがある、というわけでだが、

なめらかにスライドしてくれるタイプは、連続的にアクションを起こしてもストライクはあるが、

そうでないタイプの場合は、間の取り方次第(アクションとポーズ)、ということになってくる。

 

ロッド

ロッドは。

GO102GO103などだが、実際に使うとなると、グラスロッドでなければ、本当の面白さは分からない。

 

 

1986年 廣済堂出版

別冊フィッシング第55号

トップウォーターバス釣り 「ガボッ」 則 弘祐 山田周治

P14~15

 

一見棒のようなクワイアット・ファミリー

 

アクションを加えると、音を出さないで演技(バスを誘う動きのことを、僕たちはこういう)をするので、

こう呼ぶのだけれど、ふつうは、格好のほうから、ペンシルベイト、スティックベイト、ジャンププラグ、とも呼ぶ。

で、このペンシルベイト。

ご存知のとおり、このファミリーには、演技の基本タイプが二種類ある

ひとつは、ウォーキング・ザ・ドッグ・アクション。

もうひとつは、スケーティング&スキーイング・アクション。

ウォーキング・ザ・ドッグ・アクションという呼び方の由来は、ハウンド犬が歩く姿だという。

ハウンド犬というのは、例のハッシュパピーという靴のシンボルマークになっている、あの犬だ。

アメリカによくいるこの頭の大きな犬は、たしかに、歩くときに、頭を大きく左右に振る。

スケーティング&スキーイング・アクションは、まさに、スケーターが氷の上をすべっている、

脚の格好そのもの。右に左に、水面をすべるように動くから、こう呼ぶわけだ。

この連中は、水面にやや立ちぎみに、浮く。

角度で言えば、30度から40度ぐらいだろうか。なかには、60度近いのもある。

しかも、ボディーの2/3以上を水中に沈めている。ほとんど頭の先だけしか水面にのぞかしていない、というのもある。

だから、どちらかというと、動きはゆっくりしている。

アクションをつけると、頭を水の中にいったん沈めながら左右に振る感じで、演技する。

これに対して、スケーティング&スキーイング・アクションをするペンシルベイト、略して

スケーティングベイト、は、水面をすべるように動くということからお解りのように、

もっとずっと水面に浮く感じになってくる。

角度でいうと、10度から20度、せいぜい30度というところ。

演技の性質からも想像がつくように、ウォーカーベイトに比べて、比重も軽いものが多いし、

長さもちょっと短めになっている。

というわけだから、姿形は同じペンシルベイトでも、ウォーカーベイトとスケーティングベイトは、

別の種類のプラグだ、と理解していただいていいと思う。

なにしろ、プロペラもない、リップもない、頭の窪みもない、というのだから、

たしかにとっつきは悪いし、演技の魅力も、使い手の技術しだいというところがある。

それだけに奥も深いし、勝利の喜びも大きい。

しかも、不思議なことに、このプラグは、うまく使えと、ライブリーミノー以上に、

バスを興奮させて、誘惑する異常な魅力を発揮するのだ。

(この文章は山田周治さんのものであると思われる)

 

私(マツモトカズヨシ)が子供のころは、ペンシルベイトでの釣りこそ

最上級のもの、という意識があった。

 

それは本や雑誌から影響を受けたもので、その文章を探したのだが、

すぐには出てこなかった。

 

先輩たちの文章は、手近な本棚から選んだもので、以前に紹介したかもしれない。

 

引用した文章は、好意から紹介したものであるが

叱られたらすぐに取り下げます。

 

Tammi Terrell - All I Do Is Think About You

マーヴィン・ゲイとのデュエットでスターに登りつけた

彼女も25歳までは生きられなかった。

彼女の死後、マーヴィンは薬物におぼれ、彼の名曲、

What's going onも彼女の死の影響から生まれたものと

言われている。

 

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