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プロペラマニアもいいかもね。

20世紀のおわりごろ、トップウォーターだけの

釣りに、はまってしまって会社を辞めてしまった。

 

アメリカの古着が好きだったので、やはりアメリカの

ビンテージルアーが気になり、見た目で惹かれたのがダブルスウィッシャー

 

でした。とがったシェイプのプロぺラの前後にはボスと呼ばれる円筒形の

パーツがついていて、カッコよかったのです。

 

 

近い形状のプロぺラをつけていたのがスポーツザウルスさんの

ホッツィートッツィーでした。

 

ボスのおかげでしょうね。とてもきれいに回転するのです。

バスブームが来て、フィールドのプレッシャーが強くなり、

 

距離を離して(ロングキャストで)釣るようになると、きれいに

回転するだけでは、物足りなくなるのですね。

 

 

そこで重宝したのがギルモアのジャンパーミノーでした。

ホッツィートッツィーに比べて、ごつく重く繊細さの

 

かけらもないようなプロペラでしたが、これがよかったのです。

遠くからでも、水面が荒れていても確実に回る。

 

 

激しく引いても飛び出しませんでした。

それでいて、ゆっくり引いてもゴロンゴロンと

 

気持ちよく回転してくれる。

すでに自分でルアーを作り始めていて、プロペラは

 

重いほうがいい、と感じていました。

きれいに回る必要はないんだ、と。

 

 

そこから小さくしたり、軽くしたり、

厚みを変えたり、素材を変えたり、考えられることは

 

全てしてしまった気がしていました。

 

 

しかし、ラリーチョッパーの立体構造は作っていなかったのです。

作るのは金型が必要で、ダブルスウィッシャーの場合、前後でひねり方向を

 

変える必要があり、高価な金型が二ついるのです。

思いついても行動には移せませんでした。

 

そんな時、大事件が起こります。

なんと、また会社を辞めてしまいました。

 

冷静さを失っていた私たちは、えいや!っと作ってしまったのですね。

 

もちろん、藤原君が金切りばさみでアルミの板を切り出し、手でまげてサンプルを

作り、試していましたが、実際に出来上がって性能をチェックできるまでは、

 

生きた心地がしませんでした。

 

 

日本ほど、ダブルスウィッシャーのプロペラが選べる国はないでしょう。

小さなブランドでもオリジナルのものを作っています。

 

プロペラマニアになる下地は出来ています。

まずは、ラリーチョッパーから初めて欲しいと思います。

 

God Bless You! · Tomita Lab · Yumi Matsutoya

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