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きれいな道、安全な道は誰かにゆずろう。

今日、53歳になった私は、しばらく気がつかなかった。

 

朝から五十鈴工業の林社長と新しいプロジェクトについての

意見交換で1時間半。

 

その後、バンブーロッドビルダーさんとツチノコテーパー理論について

1時間。

 

天龍さんから2種類のブランクが届いて、すっちゃかめっちゃかである。

 

 

ラストボロンが少しずつ入荷しています。

まだ、届かないと焦ることはないですよ。

 

昨年よりロッドの組み立てスタイルを大きく変えました。

数本出来上がった時点で、送ってもらうようにしたのです。

 

20年以上付き合ってきた工房さんがありまして、いまでも

大好きな人たちなのですが、そのプロフェッショナルな仕事が

 

評価され忙しくなってしまったのです。

当たり前のことなのですが、仕事は数が優先されるのです。

 

ブライトリバーの仕事は相対的に数が少ない。

だから、どうしても後回しになる。

 

数が少なくても当社としては大切な売り上げでありますし、待ってくださる

お客様の顔が見えるだけに心苦しいのです。

 

なんとか状況を変えたくて新しい職人さんを探しました。

いま、その新しい職人さんと二人三脚で試行錯誤を繰り返し1年になります。

 

以前の工房は本当に楽でした(関係が切れたわけではなのです)。

任せれば確実な製品が出来上がってきました。

 

品質面で絶対の信用があった。

それだけに出来上がるまで何も言えなかった。

 

待つしかなかったのです。

いまは、楽しいですよ。

 

お互いのロッドビルディングの知識をぶつけあいながら一緒に

仕事に取り組んでいます。

 

毎日が新しい基準作りです。

問題は毎回のように起こりますが、一緒に解決方法を探すから

 

お互いの経験になる。

5本程度、出来上がったら送ってもらうのです。

 

送料はかかるけど、早くお客様に届けることが出来る。

同じタイミングで届けることが出来ない問題があるけど、

 

私は少しでも早くお客様にロッドを触ってほしいのです。

サンプルロッドを組み立てるのだって、自分でやっていたころは

 

実際の作業に移るまでに時間がかかっていたのです。

忘れてしまうものもありました。

 

いまは、指示書を書けば出来上がってきます。

指示書を書くためにガイドを仮止めして振ったり、一部のスレッドを

 

実際に巻いてイメージを確認する作業は必要ですが、1本仕上げる時間が

取れない私にとっては、大きなメリットがあるのです。

 

安全な道は誰かに譲ればいい。

私は新しい道を模索するほうが向いているようです。

 

53歳になって考えるようなことではないのかもしれませんが。

 

目くらましの道 上 (創元推理文庫)

ここのところ睡眠時間が減る一方です。

ヘニング・マンケルに奪われてしまった。

前にも書きましたが、寒いところの人だからでしょうか?

伏線が深い。一見ばらばらの物語が同時進行し、

つながりは全く見えないのですが、物語の3/4ぐらいで

一気につながり始めて、そこからは息もつけない。

寝ることもできない。花粉症の私は息も絶え絶えになりながら

眠ることもできず、文字を追うことしかできないのです。

 

Un Dia de Noviembre (Leo Brouwer) - Alexandra Whittingham

大変に美しい人で、その美しさは彼女に味方したのだろうか?

その逆かもしれない、と思ったりもします。

芸術を前にして容姿は関係ないはずであるが、人は容姿も

含めて評価をしてしまう。

まぁ、美しい音楽を奏でる人が美しいことに私は何の問題も

感じず、ありがたいなぁ、と思うのですが。

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