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当たり前は、当たり前じゃないのだ。

私はコメを買ったのことがないのです。

コメはいつでもあるものでした。

 

でも、両親が、用意してくれていたのです。

 

BL スピニングリールシート

 

スピニングロッドに使うリールシートも

一から数値を指示して作ってもらっております。

 

昔からあるようなリールシートですが、今、安定して

手に入れる状況を作るためには、だれかがリスクを負って

 

大量に作るしかないのです。

そんな面倒なことを誰かがしてくれるとは思えず

 

自分で作るのです。

山ほどあるから販売していますが、計画当初から

 

売れると思っていないので、売る必要は、ないかもしれない・・。

 

 

当社のリールは五十鈴工業さんに作ってもらっております。

こう書けば、五十鈴工業に行けば誰でも作ってもらえるのだろう、

 

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

これまでを思い出してください。

 

毎年、安定的にリールを発売しているメーカーが何社あるでしょうか?

当社だって、いつも綱渡りです。

 

でも、リールが好きだし、五十鈴工業だけでは作れないリールが

当社の手を加えることによって出来上がるのです。

 

これは楽しいことなのですね。

 

 

当社のチャッカークラッシックはFeatherweight社のチャンピオングリップの

コピーだから簡単に作ることが出来るだろう。

 

こう思う方も多いかもしれません。

コピーを作るために何千万円もかけられません。

 

Featherweightのチャンピオングリップを使い込む中で、改善点を

見出し、私たちならもっと発展させることが出来る。

 

釣り人に喜んでいただけると確信できるからこそ、リスクを負うことが

出来るのです。

 

一時期は多くのメーカーが同じようなグリップを作りました。

でも、やめていきました。

 

私はやめません。

絶対に必要なグリップだからです。

 

Liverkayak #1562S グリーンクリスタルガイド

 

ロッドスレッドの巻きにかかる手間もわかってもらえないところですね。

ルアーも大変なのですが、ルアービルダーのほうがフロントで発言するひとが

 

多いですよね。だから苦労話も聞くことがあるかもしれません。

ロッドの巻き職人さんは裏方ばかりですので、お客様に訴えることができません。

 

デザイナーはイラストレーターなどのソフトでデザインをします。

実際に手を動かせてロッドを巻くことはないのです。

 

ソフト上では簡単に巻き幅0.5mmなんでいう数値の指示ができます。

でも、0.5mmをスレッドの巻きで表現するのは相当に難しい。

 

スレッドの色を変えるのもソフトでは簡単です。

でも、職人は、一つの色で糸を切り、指でほどけないように保持しながら

 

次の色の糸を巻き始めなくてはなりません。メタリックスレッドは滑りやすく

さらに作業は難しくなります。

 

トップウォーターのロッドをデザインする人は派手好きの方が多いようで

やたらとスレッドの色を使いたがります。

 

職人に嫌われるようなデザインをしておいてコストが高いとかいうのですね。

これでは、幸せなロッドは生まれません。

 

リールロック・スケルトン・シート

 

このリールシートの苦労話は以前にしましたね。

もう、繰り返す必要はないでしょう。

 

追加生産は、まずないリールシートです。

 

今日、たらたらと面倒な話をしたのは、ほめてほしいとか

感謝してほしいと思うからではありません。

 

当社の商品で、おっ、と思うものがあれば、その裏には

それだけの働きをしている人がいる、と想像してほしいからです。

 

私自身、どうしてもやりたい表現のために職人さんに

負担をかけることがあります。

 

でも、お金を払うんだから当然、とは思わない。

まず、お願いからはじまります。

 

嫌がられたら別の方法を考えます。

私がいつもバタバタしているのは、このあたりにも理由があるのかも

 

しれません。

 

BARRY WHITE MIDNIGHT & YOU

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