<< June 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< おかげさまでF-50A&50ADXのすべてを発送しました。 | main | リールつくりは、ものつくりの学校なんですよ。 >>

自分で出来ないところも自分らしくね。

ハンドメイドビルダーは自分だけでルアーつくりを

完結できるから幸せなのだ。

 

それがロッドなんかを作り始めると知らない誰かが

作ることになる。

 

これが大きな不安の始まりなのです。

心配しても仕方がない。任せるしかないのです。

 

しかし、結果出来上がったものを、自分の手を使っていないものを

今まで応援してくださったお客様に対して販売しなければならない。

 

自信をもってね。

 

 

今回のリールは、表面をあえて傷つけるヘアライン仕上げと

ピカピカ仕上げのコントラストの面白さを追求することが

 

テーマでした。

 

 

この仕上げには以前の苦い経験がありました。

職人さんに平面部分をヘアライン仕上げにしてリム部分を

 

ピカピカにしてください、と伝えたのです。

すると、出来ないと断られました。

 

境目の判断をつけにくいから、ということでした。

私は適当でいいと伝えたのですが、後から責任を負わされては

 

たまらない職人さんは、そういうあいまいな指示では動いてくれませんでした。

 

 

結局、自分たちで出来るようになるしか手はなかった。

 

 

リールなんて自分の知らない人が作る部品だらけなのだ。

それでも自信をもって売りたい。

 

だから五十鈴工業との関係を深め、工場を知り機械を知り、

部品の意味を知るのだ。

 

そのなかで私たちでも参加できる部分をできるだけ多く見つけ、

自分たちで作業するぶっぶんを増やしていく。

 

 

知らない人による不安を自分たちが作業する部分を増やすことによって

軽いものにしていく。

 

まぁ、藤原君と北井君の負担が大きくなるばかりだから、

いつまで続けられるのかは、わからない。

 

しかし、ヴィンテージリールのカッコよさや存在感に負けないためには

この方法しかないのだな。

 

2台のリールを眺めると反省するのを忘れてしまうところが

ダメなんですが。

 

The Meters - People Say

diary | permalink | - | -
home dealers blog products fish gallery online store