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そろそろ出番か?並継ぎの話。

横浜と大阪のフィッシングショーでは、ロッドの継ぎ方(ジョイント方法)を

チェックしていました。

 

並継ぎを採用するメーカーが出てきましたね。

安いロッドは、もちろんですが高価格帯のロッドにも採用されておりました。

 

並継ぎのBC Stick

 

並継ぎという方法は、最もシンプルなつなぎ方です。

太いバット部分に、上のセクションを差し込むのです。

 

当たり前ですが、バットセクションより上のセクションが少し細くなるわけです。

シンプルですからコストも抑えられます。

 

だから安いロッドは、この並継ぎがよくつかわれています。

そのため、並継ぎは、安いロッドの代名詞のような扱われ方をしてきました。

 

 

それだけに並継ぎのメリットを真剣に考える人がいなくなってしまった

のではないか?と思っていたのです。

 

ですから高価格帯のロッドに並継ぎが使われているのを見て嬉しかったのです。

へら竿などは、ブランクの肉厚が非常に薄いのです。

 

ですから並継ぎでも、ジョイント部が目立つことはありません。

私が作るロッドは1ozのルアーを投げる必要があります。

 

ブランクの肉厚が厚くなるのです。

このブランクを並継ぎを採用したロッドに仕上げた場合、ジョイント部分で

 

下側と上側のブランクのつなぎ目に大きな段差ができるのです。

製作側の私は、この段差が嫌われだろう、と決めつけておりました。

 

並継ぎの展示ロッドを触っているお客さんにつなぎ部分が気になりませんか?

と聞いてみたのです。

 

そのお客さんは私の質問の内容がわからないようで不思議そうな顔をしていました。

全体のイメージがカッコよくてアクションもいいと思えるものならジョイント方法なんて

 

気にしておられないのですね。

並継ぎで作ったサンプルロッドがいくつかあります。

 

そろそろ登場させようかな?

 

 

毎日、古い富士グリップのパーツに関する問い合わせが

来ています。

 

ネットショップに出しているものの他にも在庫があると

思われているようで、ほとんどそういう質問です。

 

もう10年ほど続けて売っていますからね。

在庫はないのです。

 

入荷の予定は、ありますか?という質問も多いです。

まず、ないでしょうね。

 

 

基本的に富士工業さんが一般の方にグリップのパーツを

販売したのは、スキップ&スクリューやコネット。ラバーの握り部分

 

程度であったはずです。ヘッドキャップなどは、ハンドルに付属するもので、

別売りをしていなかったと思うのです。

 

当社が販売しているのは富士グリップを改造して販売したハンドルがあり、

その際、富士工業のヘッドキャップが余ることになりました。

 

富士工業のNGH-12や15は優れたグリップですが、量産できるように

設計されたものです。それはコストの制限が大きなものであったからです。

 

ですから精度は、皆さんが期待するほどのものではないのです。

ヘッドキャップが締めこみにくい、なんてことは当たり前に起こります。

 

当社は、専用のタップを作り、つぶれたねじを再生するようにしています。

それでも、締め込みがところどころで、かたく感じるものも出てしまいます。

 

古いものを楽しむためには受け入れ無ければならない部分があるということですね。

細かいところが気になってしまう方は触れないほうがいいと思います。

 

 

キネヤさんのトラウトスピングリップをおすすめすると

合わせるリールをどうしたらいいの?とよく聞かれます。

 

それは五十鈴工業さんにお願いしていただきたいのですが、

近道もあります。

 

かつて五十鈴工業さんが作っていたガルシアのスピニングリールがあります。

ガルシア3800というモデル。

 

ミッチェルで言えば308の大きさですね。

オークションを探せば出てきます。

 

古いものですから五十鈴工業さんが修理対応をしてくれるかは

未確認です。

 

Labelle - You Turn Me On

 

 

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