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Vintage2572と言うロッド。

このロッドは五十鈴工業さんの為に開発したロッドです。

私は黒子に徹して、表に出るつもりはなかったのです。

 

 Vintage2572

 

五十鈴工業の林社長に、できましたよ、とお伝えすると

ブライトリバーでも売ったら、とのお答え。

 

「ええ!そうなんですか!!」と

いきなりの方向転換です。

 

印籠継です。

 

長さ:5.7ft(グリップを取り付けた場合の長さ)

 

カラー:オリーブグリーン

 

継ぎ数:2(ワン&ハーフ)

 

ルアーウェイト:4〜24グラム

 

ライン:620lb

 

価格:¥36,000円(税抜き)

 

つなげた様子

 

つい、先ほどまで五十鈴工業さんの為に開発してきたわけです。

五十鈴工業のリールが対象魚や釣りスタイルを限定しないように、このロッドも

 

いろいろな釣りに使えることを目的に開発しました。

 

 

アクションのイメージとしては当社のチャンボです。

当社のチャンボは超ファーストテーパーのトップウォーターロッドとして

 

発売しましたが、インロッドフェルールを使うためにバットを細くするなど

高度な設計と組立技術が必要でした。

 

Vintageは、チャンボ系のアクションでありながら、バットの太さに制限を設けず

すなおな設計にしました。

 

結果、レギュラーテーパー(7.3調子)程度に抑えました。

おかげでスプーンでもミノーでもクランクベイトでも使っていただけますし、

 

エサ取りでも使いやすいアクションになりました。

 

ヴィンテージロッドで使用されていたトップガイド(SICリング入り)

 

もう一つ意識したのは、クラシカルなスタイルの2ピースにしたところです。

具体的にはジョイント方式をイギリスのハーディー社が開発したといわれている

 

スピゴットフェルール方式にしました(印籠継)。

さらにロッドの真ん中からつなぐのではなく、バット側から1/3の位置に

 

ジョイントを持ってきております。

この方式は、伝統的なもので、ロッドの一番曲がる部分にジョイントが来るのを

 

避ける方式で、高級なロッドに採用されていた方式です。

私たちの世代は車で釣りに行くのが常識ですが、若い人たちには

 

その常識がないようです。

だとすれば、公共交通機関を使っても目立たないロッドが必要だと考えました。

 

 

 

五十鈴工業の林社長の口癖は、MADE IN JAPANです。

ロッド袋は、知り合いである革 念の井上君に作ってもらいました。


ブランクは信頼の天龍さんです。

ガイドは今や、唯一の日本製であると思われる岡田製作所製。

 

これほど日本精純度の高いロッドはないのではないでしょうか?

 

黒子のはずなんですが、たっぷりと説明してしまいました。

 

ISUZU BC730SSS ALL BLACK(右ハンドル)

 

五十鈴工業さんがエッグシェイプリールを作ってくださったのです。

私としては一緒に楽しみたいんですね。

 

ちょっと隙間時間が出来たもので、軽く改造しました。

大したこともないのですが、出来るだけ真っ黒にしました。

 

私、結構、パーツ持ちでして、五十鈴さんも持っていない

五十鈴リールのパーツを持っていたりするんですね。

 

両サイドのキャスコンやリテーナースクリュー、ハンドルナットを

黒に変更しました。

 

ブライトリバーのサムレスト(黒)を取り付けていい感じです。

ここまでやって、五十鈴さんの価格にサムレストの価格を加えただけ。

 

私の働き賃はいれておりません。

一台限りです。

 

 

Kenny Burrell - Midnight Blue

箱ギターらしいサウンド。

彼のセンスは、いつ聞いても素晴らしいと

思います。

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