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つらいときにもブライトリバーを。

ブライトリバーを始めた時から考えていたのは

私たちが作る道具は、釣りに行けないときにも

 

役に立つものを作ろう、というものでした。

 

カッコいい魚です!

 

だれも信じてくれませんが、私も心の弱い男であり

落ち込むこともたっぷりとあるのです。

 

JAZZが好きなのも、意味が理解できるボーカルは

聴けなくなる時があるからです。

 

 

落ち込んだ時、助けてくれたのは釣り道具でした。

タックルボックスを開き、ウッドルアーの香りを

 

感じるだけでも心が緩みました。

 

 

古いリールの傷を指でなぞっては思い出に

ひたりました。

 

暗い話ですが、その時の自分は真剣です。

誰も見てませんしね。

 

釣り道具のおかけで立ち直るパワーをもらったのです。

だから、釣り具メーカーになれば、そういうモノを

 

作る人になりたかったのです。

 

疲れた時には釣り道具に触れてください。

 

 

ヴィンテージウールのモスバッグが気に入っていて、

手放したくなかったのだけれど、さすがに暑い。

 

井上君に、要望を伝え、生地を探してもらいました。

とっても分厚い業務用の生地があるとのことで早速

 

Lサイズのモスバッグを作ってもらいました。

最近は軽い服なども着るようになってしまいましたが

 

カバンはハードな生地がいいのです。

 

随分前ですが、兵庫県の豊岡市の業者さんから

見せていただいた生地が忘れられません。

 

江戸時代の北前船を復活させる企画があり、

その時に作った帆の生地でした。

 

その生地を作った会社は無くなってしまい、手に入らないということでしたが

切れ端の存在感のすごさ。

 

命を運ぶための生地ですからね。

切れ端でも欲しい、とねだったのですが、その社長もお亡くなりになってしまいました。

 

どこかに残っていないかなぁ。

すぐにモスバッグにしてもらうんだけど。

 

 

 サウンド10.5 2018年度モデル 予約受付中。

 

ニュースを見れば水害の映像ばかり。

ベランダにカヤックを置いておこうか、と思いますね。

 

カヤックの在庫がどんどん無くなっています。

サウンド9.5や10.5の在庫を持っているのは当社ぐらいでは

 

ないでしょうか?

次は来年まで入荷しません。

 

これから暑くなります。

カヤックなら暑さも、ましに感じられますよ。

 

Lost in Paradise - Sergio Mendes and Brasil '66

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