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キャトルボロン、今年も作り始めました。

今年のキャトルボロンは2562と2563です。

5.2ftモデルの発売はありません。

 

そして、おそらくこれが最後になります。

ブランクの製作をお願いしている天龍さんが

 

ボロン素材の取り扱いをやめてしまうからです。

 

 

ボロン素材を使いメーカーが少なくなったため、

素材を保有する負担が大きくなったため、とのこと。

 

これは、仕方がありません。

ですので、今年はLAST BORON YEAR。

 

ボロンを味わい尽くしたいと思っております。

 

キャトルというロッドの源流にはOld Fenwickの2パワーの

カーボンロッドがあります。

 

ジム・グリーンが作り上げた基準を私なりに作り直したものです。

ですから、ボロン素材に行き着くのは当然の流れなのかもしれません。

 

ボロン素材をネットで調べると否定的な意見も多く見られます。

私は、そういうモノを見ながらも、ロッドサンプルを作り、これは

 

作ってみるべきだ、と思ったから作り上げました。

難しいことは置いておいて面白い特性を持った素材です。

 

数値だけで表現するならカーボン素材の方が軽く作れますし、

反発力も強いものが作ることができるのです。

 

しかし、私は、そういうモノを求めていない。

素材の進化など、いらないのです。

 

気持ちよく使えるか?がすべてなのです。

スムーズなキャスティングを求めるなら単一素材の方が適しています。

 

ボロンを入れるメリットは、と曲げていくと存在を感じる抵抗感ですね。

この抵抗感が、キャスト時に力強さを発揮します。

 

頼もしい、と言ってもいいです。

車やバイクで言うと回転数が上がってパワーゾーンに入る感じ。

 

硬さを感じるのではないのです。

グワッとバットからパワーが生まれるのです。

 

これが快感なのです。

ウザいと思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、キャトルボロンは、この時代のメモリアルなロッドになるでしょう。

味わっておいて損はないと思いますよ。

 

まぁ、少しずつ作っているので、今すぐ欲しい、と言われても

対応できるかは、不安があるのですが、頑張りまっせ、という感じ。

 

黒のブライトリバーオリジナルガイド仕様と富士工業のT-LVRSGガイド仕様を

ラインナップしております。

 

 

2018 QUATRE #2542、#2543

 

キャトルというロッドを開発して10年近くになります。

いろいろな長さのロッドを作ったのですが、このブランクの傾向として

 

5.4ftが最も素直なアクションを表現できていると思っています。

一般的には、なじみの薄い長さでしょうから売りにくいのは

 

わかっています。

ただ、一回は発売したかったのです。

 

不思議なんですが、ブランクには、そのパフォーマンスをもっとも発揮する

長さがあるんですね。

 

キャトルシリーズの場合は5.4ftかな、と思うのです。

 

 

Thinking Out Loud - Ed Sheeran 

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