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バンクシアグリップ、名古屋キープキャストで発売します。

簡単に言ってしまえば松ボックリの大きな奴を

削ってグリップにしたものです。

 

しかし、藤原雄一が2度と作りたくない、という

言葉を吐き出させたグリップでもあります。

 

 

バンクシアはオーストラリア原産の植物です。

外観上、非常にユニークな実をつけるのです。

 

正しく松ぼっくりのようなものなのですが、その実が

大きく、それでいてグロテスクなのです。

 

私は、実の状態のものは、気持ち悪くて触ることが出来ません。

 

 

このグロテスクな実を削ってグリップにしようとした藤原君の

アイデアに驚きましたね。

 

そんなことが可能なのか?と。

そして、削りあがったものをみて驚きました。

 

いいとか、悪いとかではない。

衝撃といってもいいほどの驚きです。

 

 

これは皆さんにも味わってもらうべきものだ、と

思いました。

 

しかし、素材を手に入れたものの、仕上げ方法をどうするのか?

その技法の確立までに大変な時間がかかってしまいました。

 

普通はエポキシなどで固めてしまうのですよ。

しかし、それでは滑りやすくなってしまうし、せっかくの天然素材の

 

手触りが無くなってしまう。

 

 

バンクシアの実は簡単に手に入れることが出来ます。

 

ただ、グリップに使える程の大きなものは見つけることが難しいし、

あったとしても現実的な価格ではありません。

 

わたしたちはずいぶん前に、ラッキーともいえる機会があり、

なんとか商品として考えることのできる価格で入手しておりました。

 

 

同じものは出来ません。

長さも身の大きさを基準に作り出すために様々です。

 

手に入れたものが世界で一つのもの。

 

削る前の状態​

 

無知だから出来ることがあります。

経験がないから出来ることがあるのです。

 

このグリップは、そのようなもの。

挑戦者の気持ちで完成させることが出来ましたが、

 

その大変さを知ってしまった私たちがもう一度、作ろうとするかは、

難しい素材なのですね。

 

よくやったと思います。

まちがいなくブライトリバーの歴史に残るグリップです。

 

名古屋キープキャストに来ることの出来る方は是非、実物を

見ていただきたいですね。

 

自分の人生経験では判断できないグリップを見ることができますよ。

 

 

George Duke, Stanley Clarke and Howard Hewett - Heaven Sent You

 

 

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