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ロッドテストはザラでする。

連日、ロッドを組み立ててはテストをしています。

まず、最初に投げるのはHEDDONのオリジナルザラスプークです。

 

20年以上、この習慣は変えておりません。

 

 

理由は簡単です。

誰にでも手に入れやすく、一番平均的なルアーだと考えるからです。

 

さらに言えば、ペンシルベイトをはねさせるようなロッドは

ダメということですね。

 

はねるというのは、きれいな首ふりではなく、リズムが破たんして

水面から飛び上がったり、まわり過ぎてラインが絡みつくような動きのこと。

 

こいうロッドはティップが柔らかすぎていたり、バットとのバランスが

悪かったりする。

 

投げにくく、使いにくいロッドになります。

 

2018年のキャトルシリーズ

 

4階の工房では、ロゴを貼ったブランクの乾燥中です。

当社で借りどめのコーティングを行い、ロッド工房で艶消しの

 

コーティングを再度、していただきます。

ロッド工房が人手不足のため、私たちの側で出来ることを見つけ、

 

少しでも早くロッドを発売できるように頑張るのです。

 

初期型のシュープリーム、いいですね!

 

営業時間が終わってから藤原君と、よもや話です。

今年のリールをどうしよう?とか、こんなルアーが欲しいんだけど、

 

といったような話。

10年、会社を存続させるのに必死で、ルアーの企画は藤原君にまかせっきりであった。

 

余裕が出たわけではないんだけど、欲しいものは伝えようと思った。

いろいろ聞いてもらうと私の好みは、はっきりとしているんですね。

 

ペンシルはこう。ダーターはこう。Wスウィッシャーはこう。

「こう」というのは、こうあってほしいということ。

 

だって釣り道具をトータルで作るということは、ルアーの動きまでを

含めたビジョンがないと作れない。

 

私たちの源流は古いHEDDONから来ていて、あこがれたHEDDONの

良さを私たちがもう一度、作り出せたらおもしろいよね、という話も出ました。

 

そうなるとルアーだけじゃ止まらなくて、ロッドからグリップから、パッケージから

タックルボックスまで作らなくちゃならない。

 

日本のジーンズ屋さんが、古いリーバイスを研究して、

新しい価値を生み出す過程を同時代性を持って楽しんできました。

 

そのようなことを釣り道具でも出来るはずなのです。

もう、やっているのかもしれませんが、もっと原点に帰ったところから

 

やってみたいな、という気持ちが出てきています。

 

うーん、人生が足りない・・。

 

Chega de Saudade by Tom Jobim - Cover by Marina Maiztegui 

 

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