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秋の夜長はリールを磨いて、

メーカー在庫は完売しました。

ありがたいですね。

 

今回のリールも真っ向勝負したリールだと

思っています。

 

 

売るだけなら、もっと派手な色にしたり、

大きなマークを入れたりした方がいいんでしょうけど、

 

らしくないと思ってしまう。

 

 

手に入れた瞬間は嬉しくても、だんだん薄れていく

気がするんです。

 

オーガニックはアルミの素地そのままですから

うそがない。

 

かざろうとしたところがない。

 

 

FULL BLACKは真っ黒ですね。

ちょっと金色などを入れたりしがちですが、

 

真っ黒です。

私たちが好きだから。

 

 

黒はアルマイトメッキを使って表現しています。

アルマイトという方法は、アルミの表面を化学処理で

 

凸凹させ、へこんだところに色を入れ、次に色を閉じ込める処理を

して発色させるのです。

 

だから、ツヤが出しにくいメッキ方法ともいえるのです。

藤原雄一は、そういう傾向にも真っ向勝負しています。

 

 

鏡面仕上げをしてからメッキをかけています。

メッキって、下処理をある程度に抑えた状態で、

 

製品をきれいに見せる仕上げともいえるんですが、

藤原君は簡単に常識を破ります。

 

説明しなければ違いを分かっていただけない部分も

彼は、手を抜けないんですね。

 

黒の美しさを知ってしまえば、そうしなければ

いけなくなるんでしょうね。

 

Michel Legrand - Legrand Jazz 

フランスで退屈な(ごめんなさい)映画音楽などを作っていた

ミシェル・ルグランがJAZZの大御所を集めて作った作品です。

ルグランの嬉しさが伝わってくるようです。

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LIVER FS-49A 発売!もうすぐ手にしていただけます。

20年以上、今のような仕事をしているのですが

新しい商品を発売するときは、不安になるものです。

 

作り上げるときは必死ですから問題はありません。

売る時になって一気に不安が訪れるのです。

 

大丈夫だろうか?

世話になった関係先に支払いができるだろうか?と。

 

 

昨日の夜からブライトリバー取扱いショップさんからの

注文を受け付け始めたのです。

 

おかげさまで好評いただいているようです。

これで一安心のはずなのですが、今度は、リールの分配方法で

 

悩むことになります。

売上実績で決めれば簡単なこと。

 

でも、そうじゃないよなぁ、と思う自分がいてねぇ。

必要としてくださる皆さんにお渡ししたいのですよ。

 

じゃ、もっとたくさん作ればよかったんですが、

それはそれで大変な勇気がいる。

 

リールのハンドルをくるくる回しております。

 

Lisa Shaw - Grown Apart

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LIVER FS-49A 発売!

藤原雄一、49歳の作品です。

 

 

磨いていい、と言われた部分はすべて

磨き上げました。

 

メッキモデルも同じです。

磨いたうえでメッキをかければ

 

ツヤが違うのです。

 

FULL BLACK

 

以前、磨きすぎて精度が狂うと叱られたことが

あるのです。

 

リールというものは専門の工場で一気に作らないと

品質も安定しませんし、コストを下げることもできません。

 

FULL BLACK

 

当社で作業をする部分を多くすれば、五十鈴工業からの

請求額が少なくなるので、販売価格を抑えることが出来ます。

 

経営的にはダメな考え方なんですが、磨いた後の

金属の表情を見てしまうとね。

 

お金勘定が後回しになってしまう。

 

ORGANIC

 

アルミや真鍮の素材が持つ魅力を最大限に

生かすような仕上げをしています。

 

そうすることによって時間なりに古くなっていくのです。

そういう古くなり方は好ましいもの。

 

古くなるほど、愛着が増していくのですね。

 

ORGANIC

 

性能の話をせずにリールを販売しようとするのは

私ぐらいかもしれません。

 

そういう部分は、メーカーに任せてください。

好き嫌いだけで選んでくださればいいのです。

 

欲しいか、欲しくないか?

それだけでいいと思っています。

 

Nile Rogers and Chic perform "Good Times"

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くるくるハンドルを回すだけで楽しいんですよね。

釣り道具は釣りが出来ないときのためにある。

 

ブライトリバーのタックルは、そういう要望にも

答えるものでありたいと思っています。

 

 

仕事や人付き合いで好きな釣りに行けない。

ちょっとできた隙間時間にリールのハンドルを回していただく。

 

それだけで心が落ち着くような釣り道具があればいいですよね。

 

☆ 秋の荒喰いガッ釣り 30cm ☆

 

私の場合、古い道具にそういうものが多いのですが

なぜかなぁ?と考えるに、たっぷりと時間をかけて

 

作られているからではないだろうか?と思うのです。

ゆっくりとした時代、開発にも時間をかけ、作る上げるのも

 

手仕事中心であれば早く作ること自体が出来なかったはず。

 

 

今の時代にそういうものつくりは不可能なのでしょうか?

間もなく発売するLIVER FS-49Aは、たっぷりと時間と

 

人の手間を使って作り上げられています。

製造を担当する五十鈴工業さんには迷惑をかけることが出来ません。

 

ブライトリバー側で仕上げることができるパーツを送っていただき、

私たちの手で仕上げて組み立てていただきました。

 

リールというものは、量産しないとコストも下がりませんし、品質も

安定しないのです。

 

その枠組みを変えることなく、私たちのわがままを通させていただいております。

 

 

五十鈴工業がなければ出来ないリールというものに

ブライトリバーが携わらなければ出来上がらない品質を付け加えております。

 

それは単に性能といったものだけではなく、暇なときにリールのハンドルを

くるくる回すときの嬉しさや充実感に現われます。

 

興味のない方には決して味わえない時間がそこに生まれるのです。

そのために手作業で金属パーツを磨くのですね。

 

Richard "Groove" Holmes - Onsaya Joy

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コングラ文を考えなくっちゃ!

リールのパーツリストには、コングラ文というものがある。

 

まぁ、書かなくてもいいんだけど、古いリールには

たいがい買っていただいたお礼から始まり、ちょっと

 

大げさすぎるような表現で「世界最高の技術を有するファクトリーで

究極のリールを製作しました」、というような文章が書かれている。

 

 

なんでも古いものが好きな私。

そういうマナーは、ぜひ引き継いでいきたい。

 

だから新しいリールを作るごとに、"Congratulation" 

から始まる文章を添えてきた。

 

 

今回製作するリールはLIVER FS-49である。

品番の意味は49歳になる藤原雄一(F)が製作する

 

小さなタイプ(S)のリールということ。

 

 

普通は藤原君が考えるものだと思うが、ひとつ前の

FSは私が文章を書いていた。

 

そのいきさつは忘れてしまったけれど、おそらく

藤原君が文章が苦手ということで、私が書くことになったのだろう。

 

 

文章が苦手なのは私も同じなのだ。

ただ、書きまくって自分の文章に対する恥じらいが

 

消えてしまったから、垂れ流しのように書くようになった。

 

さて、なにか、考えなくてはならない。

 

あっ、間もなくLIVER FS−49発売です。

 

Flor de lis Rita Payés & Joan Chamorro LUA AMARELA 

少し前にも紹介した彼女。

ベースを弾くチャモロさんが育てる若いミュージシャンは

どこ方も魅力的なんだけれど、私もトロンボーンを吹いていた

経験があるもので、どうしても彼女に目が行ってしまう。

 

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寝るだけでは疲れが取れないのだ!

夜が明けてしまって急いでカヤックを出そうとしたら

「松本さんや!」と声がかかる。

 

どなたでしょうか?と顔を上げると、

昔、一緒に働いていた岡村君。

 

あれれ、秘密の場所なのに、と思ったら

誰でも知ってますよ、と。

 

仕事の前によく来るんですよ、と岡村君。

嬉しいですね。

 

釣り業界にいて辞めた人は釣りをしなくなる人もいるんですが、

続けてくれてるって、嬉しい。

 

川の状況はいいはずでした。

数日前、本山君がガルボで4匹釣っているのです。

 

期待もしますよね。

 

出てくれてありがとう!

 

ルアーはトニー供1個だけ。

はい、4時間投げまくりました。

 

激しバイト、乗らず。

小さなバスに、なんでお前やねん!と。

 

スモールの小さなバイトも乗りませんでした。

体重3キロ減ったのが一番かな。

 

まぁ、しんどい釣りですわ。

でも、釣り人は寝るだけじゃ、疲れが取れないんですね。

 

思いっきり釣りをして初めて安心できるのだと思います。

 

香雪美術館

 

奥さんとの約束が12時には家にいること。

昼からは美術館のはしごです。

 

茶人の利休という人に惹かれておりまして、

ゆかりのものが展示されるということで香雪美術館へ。

 

古い茶の道具は地味でよくわからないのですが、何度も見ていれば

わかるようになるかなぁ、と淡い期待を寄せて見るのです。

 

まだ修行が足りませんでした。

 

伊丹市美術館

 

今住んでいるところのすぐ近くに美術館があったのです。

知りませんでした。

 

そこで並河靖之という方の七宝作品の展示がありました。

もちろん、この方を知っていたわけではありません。

 

七宝というのは、海外ではエナメルといって、バッジなどに

かわいい作品が多く、関連の本を集めたことがありました。

 

14KCDさんのHPより

 

スウェーデンの消滅したブランド、VICTORYの一部のリールの

マークが七宝で仕上げられていて、いいなと思ったことがありました。

 

はい、並河さんの作品を見て大きく反省しました。

比較すべきものではありませんでした。

 

「並河靖之の世界」

 

一見してひきつけられます。

キレイ、という言葉が素直に出るのですが、

 

作品をよく見れば信じられないほど、たくさんの

色が使われており、どうやったのか理解できないほど

 

細かく表現されているのです。

どれだけ見ても、不可能としな思えない作業です。

 

それでいて、作品として見て、キレイだと思う。

すごい日本人がいたものです。

 

LaGaylia Frazier / That Girl

すごい人は、あちこちにいるんですねー。

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明日はこいつだけ。

新しいルアーを手に入れたら、一日は

それだけで過ごすのです。

 

新しいルアーを知るために。

 

 

早く引いたり、ゆっくりしたり。

強くはじいて、優しく引いて。

 

ルアーは、使い方によって本当に多くの表情を

見せてくれるもの。

 

トップウォーターは全部見えますからね。

楽しいんですよ。

 

The Suffers - Slow It Down 

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一匹で嬉しい!

先輩と一緒に釣りに行き、ワームで1匹を釣ったそうなのです。

でも、先輩は、トップウォーターで、そっちの方が面白そう、ということで

 

いきなりキャトル2522とLIVER FS41を手に入れた彼。

トップウォーターで初めて釣った1匹だとか。

 

 

素晴らしいですよね。

忘れられない1匹になったはずです。

 

トップウォーターにようこそ。

私たちは世界で唯一、釣果を克服したスタイルを

 

作り上げた人たちです。

もちろん真剣に釣りをするのですよ。

 

一生懸命釣ろうとするのです。

その一日の評価を釣果だけにしないのです。

 

仲間に会えた嬉しさとか、きれいな景色に出会った、

旅に出ておいしいものを発見した。

 

自分にぴったりの道具に出会えた、でもいい。

誰かに与えられた嬉しさではなく、自分の内側から

 

あふれる嬉しさを感じるんですね。

 

 

この人なんて、釣れない淀川で

4匹も釣っちゃってね。

 

 

オールラウンドの釣りをする人なら、

たった4匹?と言うでしょう。

 

 

トップウォータープラッガーならわかりますよね。

もう、大事件ですよ!

 

 

もう、気が狂うほど嬉しい。

こういう時は、思いっきり自慢してもいいのです。

 

明日、発送!

 

Elbert House Concert Half Moon Bay - Thriller by Michael Jackson 

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Tony Stage2 もうすぐです。

Tony Stage2の予約受付(SHOPさん向け)が明日で終わり

明後日、10月10日に発送する予定なのです。

 

 

わくわくしながら注文を待ちたいところですが

私たちにはやることが山ほどある。

 

キャトルボロンも完売したし、ちょっと休みたいところですが、

そうはいかないのです。

 

 

友達ブランドの製作補助なんて仕事も来るもので、

それも、適当にすればいいのに、自分の製品と同じように

 

やってしまうもので、それじゃブライトリバーの製品が

売れなくなっちゃうんじゃない?とも思うのですが、

 

ものを目の前にすれば一番いい形で製品にしてあげたいと。

 

 

みなさん、こだわりはすごいのです。

でも、そのこだわりを形にするには違う能力がいる。

 

経験不足や知識不足がコストアップに直結する世界。

作り手の熱意のおかげでお客様の財布が危機状態になるのは

 

避けたいですからね。

 

 

藤原君のLIVER FS-49も完成に近づいており、

暇なはずの10月が、とっても大変な10月に

 

なっているのです。

 

キャトルボロンで早速!

 

あぁ、釣りいきたい・・・

 

Sarah Dash - To Tell You The Truth

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現場が決めるんだな。

今度のトニー兇魯廛蹈撻蕕少しだけ

小さくなっています。

 

おそらく見てもわららない程度の違いです。

それでも作るとなれば、一からのやり直しとなります。

 

 

なぜ、そんな面倒なことをするのか?

新しいルアーを発売するということは作り手も

 

プレッシャーを大きく受けるのです。

前の方が、よかった、と言われる恐怖は大きなもの。

 

その恐怖を越えるのは、新しい動きを生み出したいという

希望と欲望なのですね。

 

それでも、人からの批判に耐えるためには考えうる限りの

形をテストしても足りないんですね。

 

最後に決めるのは現場なんですね。

考えて、考えて、考えて、決めきれないとき、

 

現場で使いまくるのです。

ある時、確信が見えるのです。

 

これで前へ進むことが出来る。

言葉は、後でいいんですね。

 

ブライトリバーはめんどくさい人が集まる場所なんですね。

 

 

私と藤原君がブライトリバーを立ち上げたとき、

早いタイミングでリールを手掛けました。

 

お金がないのに無理をしたものです。

その時に作ったデザインは、洗練されたものとも

 

思えないんだけど、捨てられないものがあるんですよ。

ハット型のキャスコンキャップは、藤原雄一と橋本製作所が

 

一緒に考えて生み出したもの。

結果、大変な手間のかかるパーツになってしまったのですが、

 

当時は、そんな手間、何とも思っていなかったのですね。

 

 

フライロッドのグリップも悩みまくりましたね。

太さや長さは早く決めることが出来ました。

 

しかし、全体のシェイプとリールシートをどうするのか?

正直、3年ぐらいは結論を出せなかった。

 

削り打しのリールシートでは、私らしさが出せないと思えた。

昔ながらのスピニング用のものでは、金属部分が長すぎて

 

間延びして見えた。

結局、切っちゃえ!となるんですが、その決断に3年ぐらいかかってしまった。

 

 

11月3日から12日にかけて、兵庫県の宝塚地域で

「宝塚現代美術てんてん」というイベントが行われる。

 

芸術家といわれる人は、特別にめんどくさい人たちである。

 

この方はトップウォータープラッガーです。

 

こういうイベントに行って私は、まだましな方だよな、

と思うことは心の健康にいい。

 

ぜひ、行こうと思っている。

 

THE 3 PIECES - Vibes Of Truth

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