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ベーシックは常に意識すべきもの。

ロッドの話ばかりで恐縮です。

 

バス用フライロッドのサンプルが出来上がり、

ご機嫌です。

 

Eグラス素材で6.6ft。

オーバーフェルールジョイントで6ピース。

 

世界でも、このようなロッドを作るのは

私だけでしょう。

 

 

キネヤさんと付き合いを始めた10年ぐらい前から、

フライロッドをつくりはじめたのですが、不思議なことがありました。

 

グラスロッドで作ろうとしたので、ヴィンテージロッドで有名な

ものを手に入れ、振りまくったわけですが、SCOTT、HARDY、WINSTON、

 

FENWICK等々、素晴らしいロッドがたくさんありました。

で、これでいいやん、と思ったのです。

 

その後のメーカーは何をやっていたのか?

想像ですが、先行メーカーと同じことをやっても売れたいため、

 

違いをだすことに力を注いだのでしょう。

そうしているうちにカーボン素材が出現し、ファーストテーパーが

 

表現しやすくなると技術的な面白さから今までになかったロッドアクションを

追求したのではないでしょうか?

 

販売側の都合として新しいものは売りやすい。

お客様の説明として、これが新型ですよ、と言えばいいのですから。

 

釣り人が使いやすいもの、という視点から離れてしまったのでしょうね。

ロッドアクションはベーシックでいい、と私は思います。

 

小さな会社の理論だよ、といわれれば、その通りでしょう。

でも、小さな会社は自分で売るしかないから嘘はつけないのです。

 

フィールドで使いにくいロッドは説明できないのです。

私が作るフライロッドはベーシックなアクションです。

 

トップウォーターのオーバーヘッドキャストが出来る人には

投げられるように調整しています。

 

ベーシックなアクションでも、素材を変えたり、長さを変えたり、

ジョイントを変えたり、ガイドの大きな、その位置、サイズによって

 

全く違った印象のロッドを作ることが出来ます。

グリップや、リールシートでも同じこと。

 

使いやすいロッドの基本を持たせながら、使い分けの楽しさを

演出する。

 

それでいいのではないかな、と思っています。

 

 

今年に入ってから常にグリップのことを考えているのですが、

今日も藤原君と長話。

 

リールを固定する方式について考察していました。

藤原君が持ち出したのが、フィリプソンのヴィンテージグリップです。

 

この留め金がすごい、と。

何を言うてるねん。このグリップは俺のもので25年ほど前、

 

アラバマの元フィリプソンの職人が開いた釣具屋さんで買ってきたものだ。

俺のほうがよく知っている!

 

しかし、藤原君の指摘がすごかった。

フロントのリールフットを固定させるための4角形のパーツが

 

前後(上下)に動くのです。左右にも多少は動きますが、リールを

固定させる方向にのみ動くように作られている。

 

動きは簡単に理解できます。

でも、その構造がわからない。

 

なんでこうなるの????

藤原君もわからないという。

 

同じグリップで、改造されたジャンクグリップを持っていた。

そのグリップを分解してようやく構造が理解できた。

 

その後、関西金属の本山君が来たので、わかる?と

聞いてみた。

 

かわいそうなことをしたかな・・

 

 

天龍さんがスピードスティックを復活させる。

だったら俺はKENKORを復活させるのだ!

 

KENKORは、昔々、天龍の塩澤会長たちがアメリカで

立ち上げた釣り具ブランドです。

 

日本で作ったグラスロッドをKENKORブランドで売りまくったのです。

なかでも一番売ったというのが、5ft、1pcのウルトラライトロッドだったそうです。

 

塩澤会長に使用許可をいただき、(KENKORブランドは使えません)Eグラス素材と

UDグラス素材で試作ブランクを作ってみました。

 

これからロッドに組み上げるのですが、スケルトンシートを使って、

ヴィンテージ感、たっぷりなものにするつもり。

 

自分が欲しいものを作るのだ!

 

Loli Molina - Mandolín

歌は、なかなか始まりません。

しかし、このお方、なかなかいいですよ。

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ラストボロンの予約受付を終了しました。

青島に行っているうちにラストボロンの予約が

えらいことになってしまって、私の頭も

 

えらいことになってしまい、予約受付を終了しました。

やはり、一気に5機種発売は無理があったのでしょうか?

 

ロッドの組み立て工房さんとの打ち合わせも

何を優先していいのやら、大変な状況です。

 

 

でもでも、ロッドサンプルは次々と出来上がってきます。

昨日と今日で5種類届きました。

 

上の写真はビキニの2ピースモデル。

ジョイント方式が私の好きなオーバーフェルールジョイント方式。

 

現在で、このジョイント方法を採用するメーカーを思いつきません。

おそらく知らないのでしょうね。

 

いまは、技術があがり、どのジョイント方法を採用したからと言って

特に問題が起こるとは思えません。

 

しかし、私はロッドのテーマに沿って、使い分けたいのです。

また、私が依頼しないとブランクメーカーから、この技術が消えてしまうかも

 

しれない。

メーカーはそれでもいいのかもしれないが、私は困るのである。

 

だから、定期的にお願いすることにしている。

ビキニはクラシカルなイメージですからね。

 

伝統的なジョイント方式を採用するのです。

まぁ、テストは、これからですが・・。

 

 

クレビス1501-3用のロッドケースが一瞬で完売してしまいました。

追加をお願いしたのですが、ロッドケースを作ってもらっている

 

キネヤさんから5ピースのものは、いらんのか?と。

入らないと決めつけていた私。

 

製作者によると入るらしい。

試してみると確かに入りました。

 

スピニングモデルでも入れることが出来ました。

5ピース用も製作決定です。

 

ピッタリ!

 

携帯電話が鳴って質問があるんですけど・・・、と。

五十鈴のペスカトーレがロベルソンのレジオングリップに合わせることが

 

出来ますか?と。

なんでオレに聞くねん!

 

 

メンドクサイのかキネヤのトラウトグリップがパーツで

届き、藤原君に組み立てていただきました。

 

ずっと在庫がなかったので嬉しいですね。

 

 

白い雌ライオン (創元推理文庫)

ヘニング・マンケルはスウェーデンの推理小説作家です。

厳しい自然の地域の人だからでしょうか?

仕込みが広く深く多彩です。

半分ぐらいまで関係のないような物語が続き

退屈しそうななったころ一気に動き始めます。

もう息もつけないぐらい。

花粉症の私はやばいですわ。

 

Kovács Kati - Az eső és én feat. Szabó Gábor

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青島でカンパイ!

この旅の主役は五十鈴工業の林社長でした。

 

基本、お誘いを断らない私。

「青島へ行こうよ」と言われ「行きましょう!」と。

 

 

なんの為かは考えなかったのですね。

まぁ、今の中国を見てみたかったし。

 

 

中国式の接待も経験しました。

イッキ飲みが延々と続くのです。

 

おいしそうな料理が目の前にあるのに、

なんでビールばかり飲まねばならぬのか?

 

 

関西空港から、たった3時間で全く違う世界がありました。

 

 

傍観者であった私ですが、土地の持つ大きなパワーを

感じましたね。

 

クレビス1501-3用ロッドチューブ 

 

事務所に帰るとロッドケースが出来上がっておりました。

京都のキネヤさんにお願いしていたもの。

 

パスポート#2572用ロッドチューブ 

 

ロッドケースなんて、どこでも手に入ると思うでしょ?

まぁ、探してみてください。

 

美意識を持った人が作るロッドケースは、本当に少ないですよ。

自分用に作る人はいても販売用に作る人はいないですね。

 

キネヤさんの機嫌のいいときにお願いし、機嫌のいいときにしか

入荷しないロッドケースです。

 

次の入荷は誰にも分らない。

キネヤさんにもわからないロッドケースです。

 

 

Bitty McLean - Back Weh

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営業再開は3月17日からです。

明日から二日間、いなくなっちゃうもので

定休日の今日も事務所でゴソゴソしておりました。

 

 

2時間程仕事をして、明日からの準備をするつもり

だったのです。

 

しかし、パフォーマンスが低下してますな。

夜の9時まで手が離せませんでした。

 

旅の準備なんて出来ません。

(やばい・・)

 

 

そういう時、道具に逃げます。

名古屋キープキャストでお買い上げいただいたお客さまに

 

送るグリップを見てニヤニヤ。

ビンロウジュのガングリップです。

 

初めて見る人は、筆で色をつけたんでしょう?

と思ってしまうほど、特徴的な色合いをしています。

 

トラウトの方なら避ける素材でしょうね。

でも、バスなら、むしろピッタリだと思えます。

 

 

組み上げた銘木のグリップを見て、ニヤニヤ。

売れていくものなのですが、眺めるのぐらいは、いいですよね。

 

 

キネヤさんのトラウトグリップも少しずつ入荷しています。

こちらも銘木がさりげなく使われていていい感じです。

 

 

釣りは自然のなかにお邪魔して楽しむ遊びです。

釣り道具のどこかに自然由来のものを加えると、

 

仲間に入れてもらいやすくなるんじゃないかなぁ?

 

La Rumba Me Llamo Yo - Daymé Arocena - Cubafonía (Official video)

この熱量、すごいですね。

パワー、いただいちゃいましょう!

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ラストボロンの予約受付を始めました。

ラストボロンの予約受付を始めます。

お近くの、おなじみのショップさんにお願いしてください。

 

最後のボロン素材を使いきるため、一気に5種類のロッドを

作ることになりました。

 

それぞれの製造本数は少なめです。

製造順に説明していきます。

 

1、ラストボロン#4502GBR      ¥49,680

 

 5ft 2パワー、1ピース。グラスとボロンのコンポジット素材を

 レギュラーテーパーで仕上げたものです。

 ルアー演出とキャスティングをグラスファイバーで行い、

 フッキングとランディング時にボロンのパワーを効果的に

 使う設計です。

 レギュラーテーパーですから、ある程度、近い距離を丁寧に

 攻めていく釣りにピッタリです。

 

 

2、ラストボロン#4562GBR        ¥49,680

 

 5.6ft 2パワー、1ピース。グラスとボロンのコンポジット素材を

 レギュラーテーパーで仕上げたものです。

 #4502のイメージを5.6ftで表現したものです。

 近距離を丁寧に攻めるイメージのロッドになりますが、

 距離の応用範囲が広がっています。

 オールマイティーな1本です。

 

 

3、ラストボロン#4563GBS       ¥49,680

 5.6ft、3パワー、1ピース。

 グラスとボロンのコンポジット素材を

 スローテーパーで仕上げたものです。

 もっとも私らしいアクションのロッドです。

 スローテーパーですが、パワーのある3パワーのスローテーパーです。

 5.6ftですが、少しだけ長くなっています。

 このモデルだけインロッドフェルールを使用しております。

 インロッドフェルールを使った6ftロッドを作ろうとしたのです

 アクションが出ず、少しずつ短くしていってこの長さに落ち着きました。

 オーバーヘッドでドッカーンとロングキャストが楽しめるロッドです。

 少し飛びすぎる設計ですからサミングで距離を微調整できるロッドでもあります。

 

 

4、ラストボロン#4502-3GBR        ¥54,000

 #4502を3ピースにしたものです。

 ジョイント方式はスピゴットフェルール(印籠継ぎ)方式です。

 ブランクが細いためジョイント素材はソリッドカーボンを

 使用しました。

 仕舞寸法が約47cmです。

 こっそりと高性能ロッドを持ち歩きたい方に

 ピッタリのロッドに仕上げました。

 

 

5、ラストボロン#4603-2CBR               ¥50,760

  6ft、3パワー、2ピース、カーボンとボロンのコンポジットロッドです。

  ジョイント方式はスピゴットフェルール(印籠継ぎ)方式です。

  2ピースですが、一番ロッドが曲がる部分からバット側にセットさせた

  ワン・アンド・ハーフデザインとしています。

  メイン素材がカーボンであるため、シリーズ中、最もパワーを感じる

  ロッドとなりました。

  このロッドは激流をカヤックで下りながらバスを釣るためのロッドです。

  早い判断と正確なキャスト。そして、カヤックを操船しながらもバラさないための

  6ft。テンションを保持し続けるためのボロンパワーを有するロッドとなります。

  琵琶湖などの大場所でも役立ってくれるでしょう。

 

 

 

ラストボロンシリーズは共通のデザインです。

ブランクカラーは、グラスの透明感をもたせたアズキ色です。

 

スレッドはバーガンディのメタリックスレッドに白のティッピングが入ります。

シルバーフレームのBL(SIC)ガイドを使用し、フェルールはブラックとなります。

 

皆さん、最後のボロンを楽しみましょう!

 

 

 

Carpenters - I Need To Be In Love Erika & Kenny

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海外逃亡します。

3月14日から16日まで留守にします。

問い合わせへの回答、発送業務ができません。

 

ご迷惑をおかけしますが、ご了承願います。

 

 

3日いなかったブライトリバー事務所は地獄の

あわただしさでした。

 

五十鈴工業から小さな荷物が届いていて

なんだろう?と開けると吉野家の紅しょうが?

 

いえ、ブレーキチップが大量に届いておりました。

そうか、頼んだ気がします。

 

量を考えていませんでしたね。

 

 

新しいフックを作っているとお話ししました。

新しいものを作るとき、関連するサンプルや本を

 

大量に集める癖のある私。

フックは資料が少ないのです。

 

ルアー用フックとなると釣り雑誌の特集記事程度しかない。

釣り雑誌の場合、タイアップ記事がほとんどだから、新しい

 

発見には出会えないことがほとんどなのだ。

 

 

で、ついに海外文献まで探すことになってしまった。

「A History of the Fish Hook」

 

認めざるを得ないのは、ルアー用フックなんて、釣り針の

広い世界から見えれば、小さなものなんだな、ということ。

 

だからといって私がオリジナルフックをあきらめることはないのだ。

 

石川セリ 昨日はもう

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名古屋キープキャスト、説明できて良かったです。

名古屋キープキャストが終わりました。

ブライトリバーブースに起こしいただいたお客様。

 

ありがとうございました。

 

 

新しい試みとして当社の北井部員をブースに

立たせました。

 

私とは違う口でブライトリバー商品を説明させた

かったのです。

 

 

私も52歳。上から目線で説明しているかもしれないし、

そう思われているかもしれない。

 

いつもブログを書いているから同じ話ばかりをしているかも

しれない。

 

これぐらい知っていて当然と決めつけて喋っているかも

しれないからです。

 

また、私以外の人がブライトリバー商品をどう説明するか

聞いてみたいところもありました。

 

 

また、北井部員は現在、一番現場に立っている人間である。

実際に手を動かしている者の言葉は説得力が出るし、お客様が

 

聞いても面白いのではないか、と考えた。

実際は、どうだったのでしょうね。

 

お客様が受ける印象ですから私には、わからないのですが、

一生懸命説明を続ける彼の姿勢は伝わったのではないでしょうか?

 

 

普段の私たちの仕事は派手なところなど全くなく

同じことを繰り返す地味な作業が続きます。

 

それはいい製品を作り出すために必要な時間で

だれかにアピールするものではありません。

 

でも、その時間は、大手企業が捨てていったものであり、

実直にやり続ける当社のやり方が時代に残すべきものになっていくと

 

思うのです。

 

ラストボロンの実物に触れていただけたのも嬉しかったですね。

会場には#4502GBR、#4562GBR,4563GBS,#4603-2CBRを

 

持ち込みました。

ロッドは実際に投げてみないとわからないものですが、

 

実際のロッドを手にして説明を聞いていただくだけでも大きなものが

伝わっていると思いました。

 

 

キープキャスト用に用意したルアーはラリーチョッパーでした。

今回は特別に4色を用意し、そのうち2色は藤原雄一がコロンビアで

 

釣りまくったストーリー付きのカラーを塗りました。

藤原君がいたのは土曜日だけでしたが、こちらも新しい試みとして

 

挑戦したものでした。

 

終わった今となって実感するのは、お客様と顔を合わせて話をするというのは

楽しいですね。

 

説明にうなずいていただくだけで勇気をもらえる気がしました。

これで明日からも頑張れます!

 

Club del río & Ede - Lobo Amigo

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